セカンドアクトライフ&キャリアの
岡本です!

悩んで、迷って
出した結論。

あの時、違う選択を
すればよかった
と後悔してほしくない。

そんな思いで綴ります。


セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・

ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!

をビジョンに掲げ

・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート

などのプログラムを通じて
管理職、リーダー初心者、ワーママの
ライフ&キャリアを応援しています。

迷いの中での決断には要注意

「1on1をするのをやめました」

40代半ばの管理職の方から
このようなご連絡がきました。

理由をお聞きすると

①部下の人数が増え、1on1の時間を割けない
②1on1をやって手ごたえをもてない
③緊急案件や重要案件が多発してそれどころではない

これらの理由があるからだそうです。

「1on1をやること」
が目的であれば
辞めるという選択肢はあり。

ただ単に
「時間がないから」
という理由や

自分にとって
「手ごたえがもてない」
というのであれば、

これはそもそも
何のために
誰のために
1on1をしていたのか

ここを掘り下げないと
本当の意味での解決は
できないんじゃないかなと
思います。

とはいえ、
こういうことをメールで
軽く送っても
真意は伝わらないので
以下のように返信しました。

お忙しい中で、いろいろなご事情があり
勇気をもって決断されたのですね。
その背景には、いろいろお考えやお悩みがあると
お察ししました。
もし、お時間よろしければお話をお聴きしながら
壁打ちのお相手いたしましょうか?

今の心にある様々なお気持ちを存分に吐き出していただいたり
口に出すことで思考や次の一手を整理できると思います。

早速お返事があり、

「ぜひお願いします!」

とのことだったので、
お話をお聞きすることになりました。

守秘義務があるので詳細は
書けませんが、

1on1を辞めたかった本当の
理由は実は先ほど述べていた
ものではなかったんですね。

結果、1on1は今の形ではなく
違う形で継続する
という決断をされました。

それを決められた時の
ふとこぼれた笑顔。

よかった!
心からそう思いました。

きっとこの決断は
あとで後悔することに
なりそうだなと
思っていましたが、
ビンゴでした。

私がカウンセリングや
コーチングをする中で
ほとんどが
「表向きの理由」
に加えて
「裏に秘められた理由」
があります。

仕事においては、
なかなか人前では
心の奥にある
モヤモヤや
グレーや黒い感情
嘆きや叫び
は出せません。

人前で出したくもないですし。
私も同じです。

でも、これを
隠したまま
抱えたまま
上辺だけを繕っていると

ボロがでたり
思わぬところが
ほころびだしたり。

うまくいくものが
うまくいかなくなる
こともあります。

一人で抱え込みすぎると
メンタルダウンになったり
フィジカルにも影響がでたり
することもあります。

なので、
自分で考えても、考えても
上手くいかないときや

30分×3回以上考えても
解決策がみえなかったり
方策のイメージが持てない場合は

早く誰かに
思考と気持ちの壁打ちを
してもらってください。

その際に、
気を付けるべきことは

「相手を選ぶこと」

仕事の悩みであれば
状況を理解している人や
それらをうまくクリアした
経験がある人がよいでしょう。

ただ、
自分の成功体験を押し付けたり
アドバイスをしたがる人は
辞めた方がよいかも。

壁打ち上手な人は
傾聴上手な人

あくまでも、

誰かの意向通りに動くのではなく
自分がどう考えて
どのように現状を変えたくて
決めると腹をくくるのかが
大事。

「最後に決めるのは自分」
ですね。

ちょっと脅しっぽくなりましたが・・・。

仕事でも
プライベートでも
これは同じです。

でも、やはり不安だと思うので
傾聴上手な方に
しっかり壁打ちをしてもらって
「よし、これでいこう!」

と勇気をもった一歩を
踏み出せることを願っています。

もし壁打ち相手に困ったら・・・

セカンドアクト ライフ&キャリアにお任せください!

「迷い続けることは、自分を思い描くことだ。だが、迷いの中にこそ新たな自分が見つかる。」

ジャン=ポール・サルトル

今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。

今日の一言

悩みや迷いは傾聴上手な壁打ちで早期解決を!

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