セカンドアクトの岡本です。
今日は七夕。
毎年、曇りか雨が多いのですが、今日は晴れ。
晴れ過ぎて、危険なくらいの暑さですが。
皆さん、水分をしっかりとって、体調だけはくれぐれも注意しましょうね。
私の住む奈良の商店街でたくさんの七夕飾りがありました。
コロナ明け、多くの外国人の方が毎日観光にいらっしゃっるので、お願い事の文字がワールドワイド。
一人ひとりの願い事が、叶いますように・・・。
そんな想いで綴ります。
なぜ人は「お願い」をするのか?
笹の葉にたくさんのお願い事。
こんなかわいいお願いをみつけました。
こんなお願いを見ると、心がホッコリしますね。
七夕の日にお願いをする理由を調べてみました。
織姫は機織りの名手であったため、手芸や工芸の上達を願う風習が生まれました。
その後、願い事は手芸に限らず、さまざまな分野に広がり、人々が短冊に願い事を書いて笹に飾るという現在の形になりました。
これは、自分の願いが天に届くようにとの願いを込めたものです
なるほど・・・。
七夕だけでなく、神社やお寺へ参拝すると、必ずする「お願い」。
私は神社仏閣巡り好きですし、地元奈良もたくさんありますから、立ち寄ると必ずお賽銭をいれて、お願いをしてしまいます。
必ず100%叶わないとわかっていながら、なぜお願いをするのか?
過去の風習や歴史的背景があることが一番の理由ですが、実は大きな効果があるんです。
それは、、、。
お願い事を書くことによって、自分の目標や希望を具体的にすることができます。
これは、自己啓発やモチベーションの向上につながるということ。
また、願い事を共有することで、コミュニティとのつながりや共感を得ることもあるからなんです。
また、プラシーボ効果もあります。
お願い事をすることで気持ちが前向きになり、
その結果、実際に努力や行動が伴うことで目標が達成される
ことがあるからです。
「お願い」の次にやるべきこと
お願いをするのはワクワクしますが、そのあと何をするかがポイント。
ほとんどの場合、「お願い」止まりで終わってしまいます。
お願いは自分のワクワクする未来のためにするものですが、何もせずには何も変わりません。
叶ったシーンを思い浮かべながら、逆算タイマーにスイッチをいれてください。
受験勉強がわかりやすいでしょうか。
「●●大学に合格する!」
と叶えたい自分の姿。
まず、1月の大学入試共通テストに向けて、いつまでに対策をしておくのか。
いつの模試はどれくらいの点数を取れるように、どのように勉強の計画を立てるのか。
苦手克服はどこまでにつぶしきるのか。
今現時点からやれることを一つずつこなしていくのも前に進むという意味ではOKなのですが、叶えたい目標とのギャップが大きすぎると、気づいたときには時すでに遅し・・・・。
最近はアジャイル型(迅速かつ柔軟)で動くことが多くなりましたが、地図もなく、無計画に進むとゴールになかなか届かないという悲しい結果になる懸念があります。
ですから、「お願い」したあとは、
「目標(地図)」を描いて、逆算しながら「プロセス(向かい方)」を考える
これは、必ずやっていきましょう。
勉強でも、お仕事でも、ダイエットでも、オーディションでも、告白でもみんな同じ(例えが違いすぎ?)
自分の大切な「叶えたい夢」を大切にしまい込むのでないはず。
どんどん近づくためのアクションを起こしていきましょう。
ここでやっかいなのが、「自分の中のブレーキ」。
こちらのブログ「未来を邪魔する心のブレーキ)」でもご紹介しています。
「最初の一歩を信じなさい。階段全体を見る必要はありません。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
ただ、最初の一歩を踏み出すだけです。」
とはいえ、やはり不安だわ・・・
という方、「傾聴コーチング」で最初の一歩が見えますので、すぐにご連絡を!
夢が夢のまま終わらせないように。
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日のひとこと
未来の夢や目標を叶えるために、地図を描いて一歩を踏み出す