セカンドアクトの岡本です。
皆さんは今、何らかの「学び」をしていますか?
世の中的には、企業のリスキリング施策やリカレント教育などの必要性が高まっています。
それって、国や企業側の視点。
少子高齢化社会が加速化して、2048年には
「日本の人口が1億人を切る」
という時代がやってくるから。
日本の成長を考えると、労働力強化、労働力移動は火急の課題なんですね。
その時には私は退職しているし・・・
などと安易に考えていてはまずい時代に突入しています!
年金もいつからいただけるのか(そもそもあるのか)も不透明な時代です。
年齢を重ねても、何らかのお仕事をもてる自分を磨いていただきたい。
そんな想いで綴ります。
自分磨きは未来への自己投資
こちらのグラフをご覧ください。
【自己啓発をした人の年齢】
出所:リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査2017」より
https://www.works-i.com/column/policy/detail023.html
20代は約半数が自己啓発をしているようですがあ、40代以降になると3人に1人くらいの割合。
私の周りをみていると、3割もいないんじゃないかなという感覚はあります。
もしかしたら、このアンケートは大企業の会社員対象なのかなと疑ってしまいました笑。
まだまだ日本は安泰?
自分の会社はつぶれないと思っている?
年金は必ずもらえると信じている?
そんな時代ではないということを知っておくほうが良いと思います。
ご両親が超お金持ち
不就労所得がたくさんある
投資で大当たり、この先遊んで暮らせる
宝くじ1等に2回以上当選
こういう方以外は、自分が望む自分のライフスタイルを送るためにもやはり仕事をしなきゃいけませんね。
私もコツコツやってます笑
今の時代、どんどん世の中のスピードが加速化し、自分の知識はすぐに陳腐化していくことにお気づきでしょうか?
またAIの登場により、私たちの仕事はどんどんなくなっているのも夢でなく現実です。
私もコンシェルジュ替わりにChatGPTを活用したりしています。
そんな時代ですから、自分の頭の中のOSはどんどん古くなっているんです。
それに気づかずに、現状のまま過ごしていると、数年先にはほかの誰かにというだけでなく、機械やAIにご自身のポジションが奪われる危険があるということを知っておいてください。
自己啓発するときの注意点
そうね、そろそろ何かはじめたほうがいいよね。
気持ちが前を向いたら、さあトライ!
ちょっと待ってください。
自己啓発にトライするときにの3つのポイントをご紹介します。
目的を決めから探す
具体的な方向性や内容を決めずに、ネットサーフィンをしたり、自己啓発本を読み漁るのは時間を無駄にしてしまいます。
まずはどんなジャンルの、どんなことに興味があるのか?
それはなぜなのか?
まず自己理解を深め、
「私は●●のためにこれを学ぶんだ」とスマホのメモやノートなどに書き記しておくことをおすすめします。。
まずはYouTubeで試す
いきなり、高額の講座に申し込んだり、本を買いあさる前に、YouTubeのコンテンツを見て、試してみてください。
その学びは自分がやりたいことなのか?
活かせそうなスキルか?
続けられそうか?
感覚をつかむ、自分の意欲や興味を確認する意味でもまずは試してみることをお勧めします。
お手本になる人、共に学ぶを探す
一人で黙々と勉強できる人は良いのですが、多くの人は途中で挫折します。
自己成長イメージが持てないこと、高めていくためのプロセスがわからないこと、自己承認できず不安がつきまとうから。
お手本になる人がいたら、まずいろいろ聞いてみることです。頼れる人がいるだけで、安心です。
また、共に学ぶ仲間がいると、心が折れそうになったらお互い応援しあい、一緒に頑張ることができます。
そのためにも、自分から「自己開示」をしていきましょうね。
どんなことでもそうですが、最初は意気揚々と始められますが、すぐに頭打ち。
3日坊主にならずに、コツコツ少しずつやっていくことでOK。
1日何か1個学んでいけば、1ヶ月で31個。
こうして、自分のペースでよいのですが、途中で
「これってなぜ始めたんだっけ?」
とならないように、上記その1にあるように、ゴールイメージを目に見えるところに残しておいてくださいね。
自分の未来のために、
無駄なく、効率よく、学び続けることを楽しんでいきましょう。
「成功は最終的なものではなく、失敗は致命的なものではない。大切なのは続ける勇気である。」
ウィンストン・チャーチル:
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日のひとこと
自分の未来のために一歩ずつ学び続ける