「傾聴コーチング」の
セカンドアクト岡本です!

パパ育休。

取得したものの、なんだか思っていたのと違う。
せっかくお休みしたのに、早く仕事に戻りたい気持ち、、、。

そうならないようにパパ育休中こそ、
傾聴スキルを活かして
家族の笑顔に繋げていただきたい。

そんな思いで綴ります。


セカンドアクトの岡本とは・・・

スベりがちな管理職・リーダー、先生、親御さん
傾聴力」を高め、

ライフワーク&キャリアに
「自信と笑顔を」

これをビジョンに
「20分集中の傾聴コーチングメソッド」
をご紹介しています。

パパ育休が当たり前の時代へ

令和4(2022)年4月より
「産後パパ育休(出生時育児休業)」
順次施行されました。

2010年の新語・流行語大賞の

イクメン

この言葉すら
今はもう使われなくなり、
今はパパ育休が当たり前になりつつある時代。

2013 年には男性の育児取得率は
2.03%。

2023年の厚生労働省の調査結果によると
46.2%

すごい変化率です。


法律の力はやはりすごいですね。

パパ育休を取りやすいポイント

①会社や組織から取得の意向確認がある
②出産後8週間の間の4週間取得できる
③2回に分割して取得できる

特に①が大きな理由ですね。

今までは男性が育休を取ることに対して、
周りから育休取るの?
と言う偏見で見られたり、

仕事を8週間空けるのが「不安」
と思っていたり。

この法律のおかげで、会社から

奥様のご出産と育児を
しっかり支えてあげてください。
仕事のことはなんとかなるから
安心して休んでくださいね。

などと言ってもらえるのですから
堂々と取得できる世の中になりつつある
ということなんですね。

昭和や平成のころには
想像できなかった時代が
今ココに。

実際にパパ育休を取得した方に
お聞きしてみました。

ありがたかったです。

ありがたいです。周りに遠慮せずに休めました

奥さん一人じゃ新生児の育児は大変すぎることがわかりました。

本音で言うと、早く仕事に戻りたいと思いました。
家にずっといるとめちゃくちゃしんどかったです

感想はいろいろでした。

奥様の立場からすると、
これらの感想に対して
物申したいことは
山のようにあるでしょう笑

しかし、あえてこの場では
パパ、良く頑張りましたね
と拍手を送ります。

パパ育休時こそ家庭内「傾聴」を

生まれてきた愛しいお子様との
新しい生活。

幸せしかないはずの時期ですが、
生活急変と心身バランスが崩れているために、
夫婦間でギクシャクが起こりやすい時期。

これからパパ育休を取るパパさん
この時期こそ
家庭内で傾聴を活かしましょう。

なぜ奥様との会話がギクシャクするのか?

①出産後の奥様の体調回復に時間がかかる
②初めての育児に不慣れ
③育児のちょっとしたやり方が夫婦で違う
④里帰り出産の場合、義実家で気疲れする
⑤実際のところパパができることは少ない

何か手伝ってあげたいけれど、
何をしても喜んでもらえないし、

何か手伝うと、
「そうじゃなくて」と不満そうに言われる

これが続くとパパのメンタルもガタ落ち。

こんなことなら、仕事行く方が楽じゃん
となり負のスパイラル。。

せっかく取得したパパ育休を
有意義に過ごすために
こんな時こそ、

奥様から発せられる言葉ではなく、
その奥にある感情に反応して深掘り。

奥様の言葉の奥には
幸せ
嬉しい
ワクワク
のような感情ではなく、

不安
しんどい
イライラする
眠い
嫌だ
怖い
のような感情が渦巻いています。

母となり、我が子を
ちゃんと育てなきゃという
今まで全くなかった
新たな責任感。

自分をどんどん追い込んでいます。

それをついパパにぶつけちゃう。
裏を返せば、
それだけパパを信頼している証。

普通はこれらのマイナスワードが
出てくると逃げたくなりますが、

あえてここは
傾聴モードのスイッチをいれてみて。

例えば、

今の気持ち受け止めるから、
なんでもいいのでぶつけてみて。
少しでも助けたいし、できることを考えるよ。

普通、こんなシーンで
優しい言葉は
なかなかかけられないと思います。

しかも夫婦間で。

けれどもせっかくのパパ育休。
子どものためにも、
ママのためにも、
自分のためにも、

あえて仕事モードに
スイッチをいれて
ママを傾聴する。

ただし、

「傾聴してあげている」

という無意識のマウントをしないこと。
センシティブなママの心を
逆撫でしてしまうから。

これを念仏のように唱えてから
ママにさりげなく
寄り添って声をかけてあげてくださいね。

ママだって本当はイライラしたくないし、
笑顔でいたいんです。

それができない自分自身に
どうしようもない感情が
沸き起こっているだけ。

家庭内傾聴が一番難しいんです。

パパ育休中に
家族の傾聴ができたら、
お休み明けは傾聴スキルが高まり、
仕事や様々なところで
活かすことができるというオマケつき。

パパ育休を家族の笑顔に繋げるためにも、
ママへの傾聴をお忘れなく。

「愛は聞くことから始まります」

フレッド・ロジャース


ぜひ、傾聴スキルを
磨いていきましょう。

傾聴スキルを磨きたい方
まずはセカンドアクトへご相談ください。

詳しくはこちら→個人向けキャリアプログラム

今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。

今日のひとこと

パパ育休で「家庭内傾聴」を活用し、幸せ家族へ

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