セカンドアクトライフ&キャリアの
岡本です!
ジェネレーションギャップを
感じることが増えたわ。
ちょっと、理解できない・・・
自分のことを棚上げして、
相手が変わればいいのに・・・
この考えでは、人間関係、組織力は
よくなるどころか
悪化するだけ。
その溝を埋めて、
双方ともに笑顔になる関係性を
築いてほしい・・・。
そんな想いで綴ります。
セカンドアクトライフ&キャリアの
岡本とは・・・
スベりがちな管理職・リーダー、先生、親御さんの
「傾聴力」を高める、
「20分集中の傾聴コーチングメソッド」
就活・転職・昇格・副業など
お一人それぞれのキャリアのご相談&伴走
社内の人財育成や研修サポート
などのプログラムで、
ライフワーク&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げる
ライフ&キャリアのプロモーターです。
ジェネレーションギャップ
若手からみた年上の先輩や上司。
「メールよりも電話をかけてくる」
「すぐに飲み会を開こうとする」
「自分の経験をおしつけがち」
年上からみた若手
「仕事よりライフ優先」
「お休みの連絡はLINEスタンプ」
「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)を知らない」
それぞれに言い分があり、
聴いていると面白いなと。
「年上、年下に対する職場でのジェネレーションギャップ」
についての調査結果
「ミライのお仕事」によると、
MONOist キャリアニュース「年上も年下も、7割以上が職場でジェネレーションギャップを感じている」より
30代〜50代は74.2%が
ジェネレーションギャップを感じている。
一方、
若手は、78.9%だそうです。
どちらにも言い分あり!
ということでしょうか。
職場でも、知人でも、家族でも
物言いたい人は多いんじゃないかな。
それって、
「自分の価値観」
相手から見ると
「違和感」
自分がすべて正しいわけでは
ないってことを
頭にいれておきましょう笑
私は仕事柄、年齢幅広い方と
毎日お会いする機会があるので、
日々このジェネレーションギャップを
楽しんでいます。
ギャップを双方のプラスに変える
ジェネレーションギャップ。
これは今に始まったことではなく
昔も今も、そしてこれからも
永遠に続くこと。
古代人からみたら、
マンモスを狩に行かないなんて
なんてひ弱なんだ
と思うかもしれないし、
第二次世界大戦中に
必死で生きていた方々からすれば、
毎日どんなことがあっても
命だけは大切にしなさい
と言われるかもしれない。
毎日24時間、
365日同じ時を刻みながら
みな同じ時を生きています。
しかし、
時代の移り変わりのスピードが
過去よりもかなりの速さで
変化することを
わかりつつ、
実はそれに
対応しきれていないだけ。
加えて、
自分の心地よさや
やりやすい方法
過去の成功体験があるため
なかなか変化できない。
新しいものを取り入れやすく、
そこそこ時間に余裕があり、
流行に敏感な若者たちは
変化のスピードが早いだけ。
その若者たちも、
年齢を重ねたら
同じ道を辿る・・・。
繰り返す
ジェネレーションギャップ
昔も今も、
おそらく未来も
続いていくものだと認識し、
拒絶したり、嫌悪するのではなく
また、
どちらが良いとか悪いとか
そんなことを議論するよりも
双方学んでプラスの方向の道を
歩んでいく。
【ギャップをプラスに変える5つのポイント】
・違いをいったん受容すること
・違いを認めること
・違いの中にある、共感ポイントを探す事
・お互いに歩みよること
・お互いが納得できる新たな方策を導き出すこと
これができれば、
ジェネレーションギャップは、
職場、組織、家庭の
進化や活性化に繋げられます。
頭では理解しているけれど、
いざとなると
受け入れられないのよね。
確かに、確かに。
気持ちはわかるけれど、
否定したり、拒否していたら、
結局損するのは
自分自身。
迎合したり、
同調するのではなく
違いを味わう
違いを嗜む
違いから自己成長に繋げる
相手にも、自分にも
プラスになる接点を見出せると、
提案力
チーム力
マネジメント力
なども向上していきますよ。
自分とは非なるタイプや世代を
受け入れるのは難しく考えず、
相手の価値観や
大切にしたい感情、
仕事感、
行動を
「傾聴」ですよ!
「傾聴」をすると、
目の前の人のことを
もっと知りたいなって
思えるんです。
私はこの仕事を始めてから、
苦手なタイプの人や
年齢が思いっきり離れた人と
お話しすることが
楽しみに変わりました♪
人を変えようとか
人を変えたいとかじゃなく、
自分が相手を知り、
どんなスタンスで
どこを観て
知る深さを変えるだけ。
こう思えるようになったのは
「傾聴」のおかげです。
「傾聴」を通じて、
相手が変わる
自分も変わる
共に育ち合う
って素敵でしょ。
「経験は世代の差を超えて、若者が老いを経験する前に年配者が若さを取り戻す唯一の手段である。」
オスカー・ワイルド
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
ジェネレーションギャップをプラスにするかどうかは自分次第。
傾聴コーチング講座
個人向けキャリアプログラム
企業向け人財育成プログラム
この職業病、
困ったものです笑
大きな舞台がはじまったので
これからの数日間は
さらなるドラマが生まれます。
どんな結果だとしても
すべてが素晴らしいと思う。
そんな職業的観点から
オリンピックを観ています。
そして、
オリンピックが終わったら
選手も関係者もかかわるすべての方が
手ごたえをもち
笑顔で次のステージに向かえることを
心から願っています。
「改革」が「平和」へ
「近代オリンピックの父」と
言われるクーベルタン男爵を
ご存じでしょうか?
私はこのクーベルタン男爵のことを
知ったとき、とても感銘を受けました。
「オリンピックは、勝つことではなく参加することにこそ意義がある」
( L'important, c'est de participer)
Pierre de Frédy, baron de Coubertin(ピエール・ド・クーベルタン男爵)
今でこそ、そうだよね
と思えることですが、
クーベルタン男爵は
貴族の家系。
軍人か官僚もしくは政治家
になるべき人。
しかし彼は
その道に進むことを
選ばなかった。
彼が興味を示したのが
「教育」
彼の青春時代は
普仏戦争(1870~71)の敗戦により
混沌とした沈滞ムードが蔓延する
世の中。
それを打開するには
「教育を改革するしかない」
と奮起し、パブリックスクールを
視察するために渡英。
ここで面白いのは、
このクーベルタン男爵は
大のイギリスが嫌い
だったこと。
嫌いなことでも、
志のためには自分の
意思と行動を変える力がある
これを体現していますね。
成功者の共通点。
そこでイギリスの学生から
学んだこと
服従を前提とし、知識の詰込み型の教育では人は育たない
スポーツを取り入れた教育改革を推進する必要がある
どうでしょう。
大嫌いなイギリスに渡り、
非日常から得た知見と刺激。
これが、彼の中で変革に必要な
気づきが確信に変わった瞬間。
その後、精力的に他国にも足を伸ばし
知見を増やし
構想をさらに広げました。
当初は「自国の教育改革のために」
スポーツを取り入れる必要性を
感じていたけれど、
徐々に「国際的競技会」の構想に広げ、
海外からの選手の招聘、
交流試合などに携わることで、
スポーツが果たす役割として
「国際交流」「平和」
がオリンピックのテーマへ。
ちなみにクーベルタン男爵は
五輪マークを考案した人。
青、黄、黒、緑、赤の色は、
地色の白を加えると、
世界の国旗のほとんどを
描くことができる
という理由で選んだらしいです。
本当の意味で
志が高い人は
常に大きな視座視点で
みんながハッピーになる
ことを考え続けている。
これは見習わないと。
偉人と言われるのは納得。
凄すぎますよね。
だって、この方は貴族なんですよ。
家系のレールに乗って
悠々自適に生きていける人。
それを受け入れずなく、
社会への課題意識をもち
キャリアチェンジをして
世の中の課題解決のために
人生を賭ける。
それが今私たちが
テレビで見ている
オリンピックにつながっています。
パリオリンピックの
聖火点灯式で流れてきたのは
セリーヌ・デュオンさんが歌う
「愛の讃歌」
オリンピックの背景や歴史に
想いを馳せながら
セリーヌ・デュオンさんの
素晴らしい歌声を聴くと
思わずウルっときました。
日ごろ、ちょっとしたことに
イライラしたり、悩んだり。
小さな世界の中で目まぐるしく
生活していますが、
なんだかあまりにちっぽけなことに
思えます。
これから、様々な競技が始まり、
歓喜、笑顔、涙、、、
忘れられないシーンを
世界中の人が
胸に焼き付けるオリンピック。
勝ち負けは必ず起こるけれど、
それがすべてではない。
すべてまだまだ戦争が続く国
内戦や紛争が続く国がありますが、
「私たちはみな同じボートに乗っている。ジェネレーションギャップがあっても、理解と協力がなければ、私たちは溺れてしまう。困難に直面したとき、それを乗り越えるか逃げるかを選べる。
成功を求めるなら、困難に立ち向かうことを選ぶべきだ。」アインシュタイン
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
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