夏休みブログ④韓国のキャリアと教育

セカンドアクトライフ＆キャリアの
岡本です！

アンニョンハセヨ！
韓国2日目。

活気あふれる韓国ですが、
日本よりもキャリアの道が
険しい韓国。

キャリアと教育の関係性について
綴ってみたいと思います。

セカンドアクトの岡本とは・・・

スベりがちな管理職・リーダー、先生、親御さんの
「傾聴力」を高める、
「20分集中の傾聴コーチングメソッド」
や
色彩心理学を通じて
就活・転職・昇格・副業など
お一人それぞれのキャリアのご相談＆伴走

社内の人財育成や研修サポート

などのプログラムで、

ライフワーク＆キャリアに
「自信と笑顔」を！

をビジョンに掲げる

ライフ＆キャリア　プロモーターです。

韓国の教育とキャリアの関係性

韓国についてテンションMAX。
そして食べ物が美味しい！
ご機嫌の朝を迎えています。

ホテルの窓から見える
高層ビル群。
韓国ドラマ好きの私としては
すべて「財閥」に見える笑

自分で撮った写真に
見事自分が映っているという・・・(-_-;)。

ホテルの窓から
ビルを眺めながら
ここ韓国の大手企業で
働く人たちと
お店や屋台で働く人の
ライフワークはどれだけ
異なるんだろう。

そんなことをぼんやり考えながら
夕日を眺めていました。

財閥としての
有名どころでは

サムスン (Samsung Group)
ヒュンダイ (Hyundai Motor Group)
LG (LG Group)SK (SK Group)
ロッテ (Lotte Group)
ハンファ (Hanwha Group)
ポスコ (POSCO Group)
ハンジン (Hanjin Group)

のようなグループがあり、
日本でもおなじみ。韓国では、
大手と中小企業の給与格差が
大きすぎることが社会問題に
なっているようです。

プライベートで渡韓しているので
ビジネスパーソンとお話する
機会がないから余計にそれを
感じるのでしょうか。

【求人倍率の比較】
韓国：0.6倍前後。
日本：1.27倍（2024年6月の有効求人倍率）。

すごい差がありますね。
日本もなかなか仕事を
見つけるのは難しい時代だと
思っていましたが、
お隣の韓国は
もっと深刻。

そして、
韓国と言えば、「教育競争国」。
大学修学能力試験（スヌン）
受験日の光景。

試験に遅れそうな学生を
パトカーで送迎することもあると
聴きました。
それほど、これにかけるのはなぜか？

3大名門大学
『ソウル大学』
『高麗(コリョ)大学』
『延世(ヨンセ)大学』
通称SKYといわれる大学は
スヌンの成績上位1%という狭き門を
潜り抜けた人しか行けない大学。

日本でいうと
東大、京大のイメージ。

倍率がものすごく高いのには
理由があり、

・SKY入学＝韓国人にとって誇り
・人生安泰

と言われているから。

ちなみに、サムスンやLGといった
大手財閥系企業に入れるのは
SKYを卒業してもわずかなんですって。

応募が財閥系大手に集中し
雇用のミスマッチが起きていることも
社会課題の一つの韓国。

昔の日本にあった
「３Ｋ」
高学歴・高収入・高身長
が韓国ではまだ根強いのかも
しれませんね。

現に、私の推し俳優さん含め
みんな
背が高くて、顔小さくて
イケメン♡

ちなみに現在では
同じ「３Ｋ」でも
共感・コミュニケーション力・経済力
なんだそうです。

韓国では日本と同様に
少子高齢化（2023年の出生率0.72）
が加速化しています。

子どもの教育は今後さらに
熾烈化しそう。

勉強に励むか
今どきであれば
ダンスや歌などに励むか

それにしても、
Top of Topを貪欲に目指す

これは、最近の日本において
もう一度少しこちらに寄っても
いいんじゃないかなと思います。

お金持ちになりたい！
という目標があってもいいけれど