セカンドアクトライフ&キャリアの
岡本です!

両親2人暮らしの実家の帰省で想うこと。
「元気で長生きしてほしい」
というという気持ちと
「この大量のモノをなんとかしなきゃ」

私の実家片づけ戦略。
これについて
綴ってみたいと思います。


セカンドアクト ライフ&キャリアの岡本とは・・・

スベりがちな管理職・リーダー、先生、親御さん
傾聴力」を高める、
「20分集中の傾聴コーチングメソッド」

色彩心理学を通じて
就活・転職・昇格・副業など
お一人それぞれのキャリアのご相談&伴走

社内の人財育成や研修サポート

などのプログラムで、

ライフワーク&キャリアに
「自信と笑顔」を!

をビジョンに掲げる

ライフ&キャリア プロモーターです。

実家の片づけは傾聴&対話から

私が実家の片づけをスタートしたのは
コロナになってから。

コロナの直前に、とある
自己啓発セミナーで
出会った女性が
一般社団法人 実家片づけ整理協会
先生でした。

当時、片づけを学びたい
わけではなかったけれど、
本業とは別に何か副業の
準備になるかなと思い、

書類整理アドバイザー🄬認定講師
実家片づけアドバイザー1級

の資格をとりました。

学んでわかったこと。

①自宅と実家の片づけの目的は異なる
②実家片づけのほうが相当難しい
③実家片づけの成功のカギは「傾聴」

冷静になって実家の中を見回すと
モノ、モノ、モノ、モノ、モノ・・・・

どこのご実家もそうじゃないですか?
2人暮らしなのに、
大量の食器
大量の布団
大量の洋服
大量の買い置き

ありえなーい

と見なかったフリ。
こうして長年が過ぎ

結局は多くのご実家では
ご両親がお亡くなりになってから
処分することが多いんだと思います。

両親が元気なうちに
「終活のために片づけはじめたら?」
というのは忍びないし
ケンかになるのは目に見えているし。

でもこれって問題先送りを
しているだけで
何の解決にもならないし、

あとで業者に頼むとなると
相当なコストもかかる上、
何がどこになるかさえわからず
遺された家族の方が
大変な目に合うのですよ。

同居や近くに住んでいる方は
ともかくとして
遠方に住んでいる場合
片づけのために何日も何日も
かけられないはず。

芸能人の方でも
生前から終活したり
断捨離する方が増えていますよね。

最近では
松本明子さんが
ご実家の維持費に25年間で
1800万円
かかったとおっしゃっていますし、

梅宮アンナさんは
お父様と暮らした
真鶴の大豪邸も
売却されました。

実家を置いておくだけでも
固定資産税だけではなく
維持費がかかりますし。

それにモノの処分費用だけでも
数十万円~100万以上かかる
場合もある現実。

どうせなら、親が大切にしてきた
家や数々の物の中から
何を残して
何を処分するのか
親と合意しておくことが
最善。

ちなみに、昭和の大変な時代を
生き抜いてきた70代以上の
親世代は何よりも

モノを大切にする世代

なので、
捨てるという選択肢は
そもそもないと思うべき。

「捨てる」ことに抵抗があるし、
子どもから「断捨離」「片づけ」と
言う言葉が出た瞬間に
心のシャッターがピシャっと
閉まります。

うちの母もそうだったなー。

何かともっともらしい理由をつけて
「これは使うのよ」

と言います笑

そんな母ですが、今は自分で
処分ができるようになってきました。

それはなぜか?

根気強い「傾聴」と「対話」
からスロースタートしたから。

いきなり片づけから入ると
おそらく私は実家から
「出禁」になっていたかも。

父母の想い
モノへの思い出

正直、めんどくさいと思うことは
多々ありましたが、
聴いていくと、
知らないこともあったし
どれだけ私や妹たちのことを
大切に育ててくれたのかも
改めて感じました。

特に、両親が元気なうちの
実家片づけは、

「モノを捨てる」だけにフォーカスを
あてることではなく、

両親の気持ちを理解し、
両親がこれからも安全に
気持ちよく過ごせるか

これがゴール。
もちろん、それだけではモノが
減らずに片づかないと意味がないので
「傾聴と対話」のあとから
必ずとあるメソッドを使って片づけをします。

親が安心できる片づけ

私もこの方法で2回ほど
生前整理を一緒にやりました。

1回ではとても終われませんが
部屋ごとに少しずつ手をいれています。

最近では父から
貴重品の保管方法や
各種ID&PWなども
教えてもらいました。

人生において
絶対大丈夫ということは誰にもなく
万が一は突然やってくる。

だからこそ、
両親との対話と傾聴を繰り返し
実家の生前整理は大事。

実は、実家だけでなく
私も娘がいますから
わが家もやっています。

生きている間はもちろん
亡くなってからも
家族には笑顔でいてほしいから。

まとまった夏季休暇だからこそ
仕事以外の
ライフワークの優先順位をあげて
いかなきゃですね。

週末は東京で
実家片づけ整理協会の先生と
お会いする予定。

社会問題でもある
空きや問題や実家片づけについて
情報交換してきます。

「片づけは過去と向き合い、自分を知ること。」

近藤麻理恵

今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。

今日の一言

「実家片づけ」は両親との傾聴・対話から

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