セカンドアクトライフ&キャリアの
岡本です!
なかなか前に進めない
体調がイマイチ
もう少し後でいいか・・・
そんな後ろ向きになりがちな
心のブレーキである
「自己防衛」機能。
自分でそれに気づいて
ブレーキを緩めるか
アクセルを踏み直すか。
未来をあきらめず
小さな一歩を踏みだしていただきたい。
そんな思いで綴ります。
セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・
ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げ
・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート
などのプログラムを通じて
管理職、リーダー初心者、ワーママの
ライフ&キャリアを応援しています。
「自己防衛」という心のブレーキ
お盆休みの後半から喉の風邪にやられ、
いまだ咳がとまらず。
かれこれ2週間。
横になると、咳が止まらなくなり
なかなか寝付けないし、
何度も咳き込んで
眠れない。
そんな2週間。
どうやら私のような症状は
多いようです。
体調不良に加え
睡眠不足が続くと
・思考力の低下
・判断力の鈍化
・身体の倦怠感
・午後の眠気
・やる気がなかなか起こらない
こういう状態になるので
早く治すためにも
できるだけ無理をしないように
心がけています。
ただ、
こういう状態のときは
前向きな行動にブレーキが
かかる
これが厄介。
無理するとまた体調を崩すのでは
ないかと臆病になるし、
今は体調第一と考え過ぎて
守りに入ってしまう
とりあえず今日は・・・
からはじまって、
3日、1週間と続いていくうちに
行動スピードや実践が
止まってしまったり
遅れてしまったり。
体調と行動のバランス
この見極めが
難しいですね。
あまりに慎重になり過ぎると
それに慣れ過ぎてしまい、
計画が大幅にずれ込んだり、
場合によっては
「攻め」の行動ではなく
「諦め」につながってしまう。
確かに、心身の健康があってこそ
良い仕事ができるので、
まずは何よりも
体調を整えて、少しずつ
前に進むことが大事なのですが
人間は
自己防衛するのが当たり前の
生き物なので、
気づいたら、
「まあいいか」
から始まって
「もういいか」
こうなりやすくなります。
それでは、せっかくの
自分のありたい未来や
せっかく描いたストーリーを
また描き直さなければ
いけなくなる。
それでOK?
この決断も人それぞれですし
自分がそれで「OK」なので
あれば、良いのだけれど
体調不良や何かトラブルが
起こっているときでも
完全にストップせずに
やり方を変える
形を変える
時間を変える
方法を変える
自分でやらずに
誰かに頼む
これだけでも前進できますよね。
自分の凝り固まった考えでは
「やる」か「やらないか」
の2択になっていたり、
「できる」か「できない」か
の2択になってしまうことが
多いと思います。
そうじゃなくて
「ズラシの法則」
を取り入れてみると
いつもとは違う方法で
前に進むことができるんです。
でも、
どうやっていいかわからない
そんなこと思いつけないよ
という心の声や叫びが
出てくるでしょう。
それがいわゆる「自己防衛」の中の
一種の「逃げ」。
精神論者のフロイトは
自己防衛理論の中にある
「逃避」「合理化」が
これにあたりますね。
【合理化】
満たされない欲求に都合の良い理由を付けることで、自分の失敗や好ましくない体験を正当化しようとすること。
【逃避】面倒に感じることや向き合うことが困難な現実から目をそらし、別の現実や空想へ目を向けること。
人間だれしもこの自己防衛機能は
勝手に働くので
これがダメというわけではないけれど
「今自分でブレーキかかってるかも」
と気づいたら、
そのブレーキを緩めるか
あえて、ブレーキから
アクセルを踏み直して
みましょう。
自分が思っているより
人生は短いし、
時間の流れは速い。
せっかくの自分の未来を
「自己防衛」によって
諦めたり、妥協したり
するのはもったいない。
体調管理をしながらも
自分のブレーキ調整を
お忘れなく!
「自己防衛は必要だが、真実を逃避してはならない。真実に向き合い、それを受け入れることが、自分を成長させる唯一の道である。」
カール・グスタフ・ユング
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
「自己防衛」の心のブレーキに気づける人の道は開ける
▼子育てパパママのための「ライフ&ワークデザインワークショップの申し込みはこちら▼