セカンドアクトライフ&キャリアの
岡本です!
今は売り手市場。
転職に有利だと言われています。
ただ、「採用」を勝ち取れたら
それだけでOK?
現職(前職)、転職先で
ご自身のスキルを活かし、
誰からも認められ、
迎えいれられて
ご自身の未来を自信と笑顔に
変えていただきたい。
そんな思いで綴ります。
セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・
ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げ
・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート
などのプログラムを通じて
管理職、リーダー初心者、ワーママの
ライフ&キャリアを応援しています。
転職前・後、あなたの行動見られています!
令和5年上半期(令和5年1月~6月)の
離職者数は4,510.0千人。
(厚生労働省 雇用動向調査より)
これだけみると
凄い数だと思いますが、
実は入職者数は離職者数を
499.1 千人上回っているので
やはり最近は売り手市場。
そんな中なので
転職を考えたり、
実際転職をした方は
多いのではないでしょうか。
転職の理由としては、
・より待遇がよい会社へ
・自分のスキルを活かすために
とプラスの要因もあれば、
・前職がブラックだった
・人間関係で嫌になった
・待遇が悪すぎる、遅配、倒産
など、マイナスの要因もあり。
理由はともあれ、
自分のキャリアビジョンや
未来のスキルアップのために
舵を切り直すことは
良いことだと思いますし、
何より自分自身で
納得しての行動であれば
後悔はしないはず。
セカンドアクトL&Cに
ご相談いただく内容も
多岐にわたりますが、
最終的に
「自分で納得して転職する」
これができるかどうかを
大切にしています。
退職したあとの転職活動と、
現職をつづけながら、転職活動を
するのでは、時間や労力、
メンタル面で大きな違いがあります。
それも含めての自分で決めて
動いていただくのですが、
企業へエントリーしたあと
フェードアウトする
というあまり喜ばしくない
事象が増えつつあることに
胸を痛めています。
中途採用の選考辞退は「面接前」が最多
ドタキャン後の「連絡なし」は83%
直近1年以内に中途採用を実施した企業で
選考辞退がなんと85%。
「以前と比べて、辞退の発生数に変化はありますか」
という質問に対する回答が、
全体の45%が「増えた」
と回答。
しかも
「書類選考通過者による面接前の辞退」が60%!
企業勤務が長い私からすると
これだけでも
「えーーーーー( ノД`)」
なのに、
さらに辞退される方からの連絡は、
以下のグラフ。
せっかく内定をもらっておいて
もしくは
面接のアポまで決まっていて
10人中8人が
「すっぽかし」
新卒ではなく、これは転職者の
データなので、
20代後半から30代、しいては
40代もそうなのかと思うと
驚きしかありません。
・他の内定をもらった
・希望の仕事ではなかった
・現職から引き留められた
などいろいろ理由は
あると思いますが、
「すっぽかし」「未連絡」
これは、社会人として
どうでしょう???
企業側が求める
人物像として、
・スキル
・即戦力
・コミュニケーション能力
・企画力、計画力
・レジリエンス(折れない気持ち)
などがありますが、
仕事をするうえで、
約束をすっぽかしたり、
返信を怠ったり、
勝手な自己都合で
ドタキャンする
このような人材は
採用対象にはならないはず。
その会社に入らなくても
そこに至るまでの
採用プロセスや時間、コスト
などを考えずに
自己都合で
連絡もせずに辞退する
癖があると
今後の仕事でも
「まあいいか」
という自分中心の理由で
行動してしまう可能性があります。
「隅々まで見られている自分」
これをどんな時も意識して
自分の行動
自分が発する言葉
を正し、
転職先のみならず、離職先への配慮
を当たり前にできる人。
これこそ、
本当の意味で求められる人物像だと
思います。
一言でいうと
「人間力」
スキルを磨くだけではなく
自分の人間力をしっかり磨くこと
これが大事。
とりあえず、有利になるように
良い顔でしのぐ
こういうのは
どこかで必ずボロがでますので
人間力を高める努力を
お忘れなく!
「人生における価値は、得たものではなく、与えたものにある。」
アルベルト・アインシュタイン
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
面接を制する者は、「自己理解」上手!