セカンドアクトL&Cの
岡本です!

「9月病」が増えてきているようです。

管理職の皆さんにはぜひ
「観る力」「聞く力」を
高めてがメンバー一人ひとりの
パフォーマンスを高めて
成果へつなげていただきたい。
組織力を高めていただきたい。


そんな思いで綴ります。


セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・

ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!

をビジョンに掲げ

・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート

などのプログラムを通じて
管理職、リーダー初心者、ワーママ
ミドルシニア世代などのライフ&キャリアや
就活、転職、副業を応援しています。

「9月病」をご存じですか?

5月病は知っているけれど
9月病なんて聞いたことはない。

「9月病」という言葉は、
日本において比較的新しい概念で、
特に職場や学校における
心身の不調がおこることを
「9月病」と言われています。

夏休み明けの9月に入ると、
学校や仕事に対する
・モチベーションの低下
・疲労感
・無気力感
・ストレス増加
などの症状がでやすく
最近、この「9月病」という表現が
注目を集め始めているんです。

私の経験では、9月病ではないものの
夏の疲れやクーラーの冷えの影響で
必ず9月初旬か中旬に
寝込みます。

わが家の娘も先日から
首コリがひどくなり
首が動かせなくなり
頭痛や吐き気まででてきて
病院へ。

フィジカル面でも不調が
起こりやすい時期に
加えて、メンタル不調まで
でてきてしまったら・・・

こんな風になってしまいます。
そうならないのが一番よいけれど。

【9月病の兆候】

これらの兆候が見られた場合、以下のような対処方法をとることをおすすめします。

  • 十分な休息を取る:無理をせず、体と心を休める時間を持つことが重要です。
  • 日光浴や運動:適度な運動や日光を浴びることが、気分の改善に効果的です。
  • スケジュールの調整:仕事や勉強のペースを少しずつ戻し、無理なくスケジュールを組むことが大切です。
  • メンタルヘルスのケア:必要であればカウンセリングや医療機関に相談するのも一つの手です。

「9月病」の兆候を見逃さない。
自分で気づければそれが一番よいものの
自分で気づけないんです。

気づいた時にはもう時にすでに遅し。

通院が必要になったり、
学校や仕事をお休みしなければ
いけなくなってしまいます。

ご家族はもちろんですが、
学校では先生方や友人
会社では上司や同僚、部下など

何かいつもと違う

と感じたら、ひと声かけてあげる
休息を促すなど早めにケアができれば
ご本人も周りも安心できますね。

「観る力」「聴く力」が組織を強くする

会社においては、リモートワークが
増え、顔を合わせないことが多いため
変化に気づきにくくなっています。

オンラインであっても最初の5分は
顔出しをルール化する

こまめにチャットでちょっとした
声かけをしてみる

特に管理職の皆さんは
部下からの声かけを待つのではなく、

コミュニケーションこそ
上司が自分から率先して行う!

これがメンバーの心理的安全
チームマネジメントには
不可欠。

忙しいので、つい声をかけるのは
後回しだったり、

成果につながる時だけ声をかけたり
ハッパをかけているようでは
メンバーの変化に気づけません。

ここは声を大にしていいたいところ。

部下たちの行動だけではなく、心の奥の声や今(現状)をちゃんと観ていますか? また、観ようとしていますか?

私が管理職になりたての頃、
とてもじゃないですが、
「観ていた」ともいえませんし
そもそも
「観ようとしていなかった」
というのが事実。

管理職なりたての頃は
・成果を上げなきゃ
・メンバーにしっかり働いてもらわなきゃ
・良いリーダーにならなくちゃ

と、自分中心に考えていたことを
思い出します。

これが、ダメってことではないけれど
会社において

なぜ、組織があるのか?
なぜ、複数メンバーで構成されているのか?
なぜ、管理職が必要なのか?

これを考えると
自分のことだけではダメだということが
だいぶ後になってわかりました。

今の時代は仕事をするうえで
「Well-Being」というキーワード
を大切にされるようになりました。

「幸福」や「健康」を意味するだけでなく
また、単なる身体的な健康だけでなく、
精神的、社会的、そして感情的な面でも
良好な状態。

フィジカルもメンタルも
安定して、整ってこそ
良い仕事ができるし、
良い成果がでる。

組織全体がそんな状態になれば
もっと成果がでるし、
人はさらに成長する。

プラスのスパイラルが生まれ
組織としても成長し続ける。

これからの企業は
これが大前提。

そのためには特に上司の
「観る力」
「聞く力」

これがとても重要だと
思うんです。

プレイングマネージャーが多く
そんな余裕がないと思うかも
しれませんが、

成果をあげたいのならば、
自分も含めて
「人を大切にすること」が基本。

たくさんの組織、管理職、
そこに集う人をみてきて
成果を上げる組織は
これを必ず大事にしていることを
学びました。

私も、かなりここは意識してきましたしね。

「観る力」、「聞く力」が研ぎ澄まされれば
常に見えないものに対して敏感になるので
おのずと「直観力」や「判断力」も
磨かれていきます。

「9月病」に限らず、どんなときでも
「観る」「聴く」。

これから、
食欲の秋
芸術の秋
スポーツの秋

と楽しいコトもたくさんある
時期ですから、みんなが
笑顔で楽しむ秋にしていきましょう。

「最も貴重な才能は、観察する方法を知っていることである。」

ヘンリー・デイヴィッド・ソロー

今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。

「観る力」「聞く力」が組織を強くする

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