
セカンドアクトL&Cの
岡本です!
2025年4月からの法改正。
「育休・介護」に影響あり!
法改正内容を理解して自分ゴト化、
みんなが笑顔になるマネジメントを!!
そんな思いで綴ります。
セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・
ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!
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就活、転職、副業を応援しています。
「育休」は誰が?どれくらい取得する?
4月からの「育児・介護休業法」の法改正。
詳細はご存じでしょうか。
「我が家の育児はもう終わったから」
「うちは子どもがいないから」
「私、まだ独身だし」
自分とは直接関係がなくとも、
お仕事をしている方であれば
何らかの形で
関わってくることがあるので、
概要だけでも
知っておきましょう。
ポイントは3点
1.子の年齢に応じた柔軟な働き方を実現するための措置の拡充
2.育児休業の取得状況の公表義務の拡大や次世代育成支援対策の推進・強化
3.介護離職防止のための仕事と介護の両立支援制度の強化等
詳しくは厚生労働省のHPに
比較表や具体的な内容が記載されているので
必ずChack!
厚生労働省 育児・介護休業法について
今日お伝えしたいのは、
2025年4月から、
男性労働者の育児休業取得率等の公表が
従業員が300人超1,000人以下の
企業にも義務化されるということ。
ちなみに、厚生労働省が
2024年7月に発表している
「令和5年度雇用均等基本調査」によると、
■育児休業取得者の割合
女性 : 84.1% (令和4年度 80.2%)
男性 : 30.1% (令和4年度 17.13%)
※令和3年 10 月1日から令和4年9月 30 日までの1年間に在職中に出産した女性(男性の場合は配偶者が出産した男性)のうち、令和5年 10 月1日までに育児休業(産後パパ育休を含む。)を開始した者(育児休業の申出をしている者を含む。)の割合。
女性は+3.9%アップですが、
男性の取得者の割合は、
1年間で+13%アップしています。
休息に男性育休の取得率が
上がってきていますね。
4月からの法改正の中で、
柔軟な働き方に向けて以下の内容を
講ずる措置が必要となります。

また、
「育児休業給付金※」が10割支給
となるため、間違いなく男性育休者は増えるでしょう。
※現在は休業開始時の賃金日額の67%(180日まで)または50%(181日以降)支給。
今まで育休=出産後の女性が
多かったので、職場にいる
女性の取得が多かったと思いますが、
今後は、
お子さんが生まれた男性社員も
育休取得が増える。
また、現状では産後一番大変な時期を
サポートするということで
1ヶ月、もしくは2ヵ月の育休取得だったのが
夫婦でいっしょに子育てをする方が増え、
半年、1年、2年、3年と取得される
方が増えていくでしょう。
私の知人の20代の男性たちも、

子どもができたら、会社を最低1年は休んで
子育てに専念したい

お金も気になるが、子育ての大切な
時間を大事にしたい
みな口をそろえてこのようなことを
おっしゃっています。
我が家の娘の旦那さまも
エッセンシャルワーカーですが、
「1年は育休とります!」と
話していましたね。
夫婦で子どもを育てるということは
とても良いことだと思いますし、
これが当たり前にならないと
出生数もあがらないので、
私は賛成。
ただ、育休を取得するということは
職場では1名減になるのですよ。
20代、30代、40代のバリバリ
働く人がいなくなると
その仕事は周りの方にで役割分担をするか
上司が担うか。
人は減っても仕事は減らない
これは育休に限ったことでは
ありませんが、
これが続くと
残ったメンバーの疲弊につながり
心身の不調が出るケースもあります。
特に管理職の皆さんはこういうことを
想定しながら
マネジメントをしていかなければなりません。
場当たり式で
とりあえずできる人に仕事を任せておくと
その人が育休や介護にはいったら
たちまち仕事はまわらなくなります。
マネジメントもメンバーのプライベート含め
常にアンテナを立てておく必要がありますし、
そのためにも日常のコミュニケーションや
1on1、面談は重要な位置づけになりますね。
そして今は、人をバンバン採用して
潤沢な人数でまわせる会社、仕事などは
もうどこにもありません。
先日、卒業式の日に
卒業アルバムが届かないという
事態まで起こっているというニュース
をみました。
人手不足により、間に合わなかったのだとか。
2024年問題も影響しているのでしょう。
こうして、「育児・介護」だけではなく
世の中の「働き方」は
刻々と変化してきています。
私には関係ないではなく
私にも大いに関係してくる
ということを頭に置いておきましょう。
育児・介護は他人事ではなく自分ごと

自分含め、
それぞれの家庭のライフイベントと
キャリアの在り方は十人十色。
それも頭に入れておきましょう。
部下のライフイベントを含めたマネジメントが難しい
今後の仕事のことに悩んでいる
転職・副業を考えてみたい
ワークライフバランスを考えなおしたい
そう思う方は、ぜひ
セカンドアクトL&Cへ
ご連絡を!

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お役立てください。
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください
今日の一言
「子どもを愛することに、やりすぎはない。」
オスカー・ワイルド
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