「傾聴コーチング」の
セカンドアクト岡本です!

1on1や面談時につい言ってしまう
一言。

共感しているつもり
受容しているつもり


この「つもり」がコミュニケーションの
ボトルネックになる。

傾聴の本質をつかんで
相手と自己一致しながら
対話を丁寧に
織り重ねていただきたい・・・。

そんな想いで綴ります。


セカンドアクトの岡本とは・・・

スベりがちな管理職・リーダー、先生、親御さん
傾聴力」を高める、
「20分集中の傾聴コーチングメソッド」

就活・転職・昇格・副業など
お一人それぞれのキャリアのご相談&伴走

社内の人財育成や研修サポート

などのプログラムで、

ライフワーク&キャリアに
「自信と笑顔」を!

をビジョンに掲げる

キャリア&ライフプロモーターです。

一番危険な傾聴している「つもり」

通常の面談や1on1で、
つい

「わかる、わかる」
「私も同じ経験があってね」

と言ってしまうことはないですか?

え?これって何がダメなの?

と思わるかもしれませんね。

傾聴の観点でいうと、
これがすぐでるリーダーは

残念ながら・・・

「スベリーダー」

何がダメなのか?

相手の経験や感情は
自分の経験やその時の感情と

完全一致していないから。

例えば、

どんな光景
どんな思い出
どんな感情が
沸き起こっていますか?

一見楽しそうで良い思い出が
イメージできますが

幼いころずっと入院していた
家族と過ごせなかった
など

辛かった夏の思い出
悲しかった夏の思い出

必ずしも良い思い出だけではなく
思い出したくないほどの
嫌な思い出がある方も
いる。

自分の経験や感情が
そのまま相手と
ニアリーでない。

これを絶対に意識をしておく
必要があります。

この前提であれば

相手はどんな価値観で
どんな感情があり
どのように捉えて
どうしていきたいのか

これをしっかり丁寧に
傾聴したくなりますよね。

先ほどの前提を念頭において、

私もつい、
自分のものさしで
観てしまいがちになるので

面談前には必ず
「受容」「共感」「自己一致」
「受容」「共感」「自己一致」
「受容」「共感」「自己一致」

念仏のように唱えてから
お迎えするようにしています。

お相手の未来デザインに向けて
笑顔になっていただくためには

①お互いの信頼関係を高める(ラポールを築く)
②全身全霊で傾聴する(自己フィルターを外す)
③お相手がご自身で考え、 一歩踏み出す勇気を後押しする。(共感の壁打ち)

このステップを相手の性格や
状況にあわせて
繰り返していくことが
大事です。

安易に
「わかる、わかる」
「自分のときはね・・・」
という言葉は
相手を理解せずに
マウントしているのと同じ。

他の例をあげると

「結婚」「転職」「異動」
これらも、要注意キーワードです。

どのように捉えて
どのような感情にあるのかは
その人の心の奥にしかないんです。

自分の経験や価値観で
安易に

「おめでとう!」

といってしまった一言で
これから始まる面談や1on1が
だいなしになるケースも・・・。


コミュニケーションは
どうしても自分の経験や価値観の
フィルターを通じて行われるため
気をつけないといけない。

面談や1on1では
相手の方の悩みや課題の解決や
未来へのチャレンジの後押し、
成果と成長につながるための
自己決定の大切な場。

だからこそ
いったん自分のフィルターは外して
傾聴する。


しっかり傾聴して
信頼関係(ラポール)をしっかり
築いてこそ
本音や心音を引き出すことができ、
お相手が進むべき方向を
ご自身で納得して
むかっていくことができます。

「常に違いを尊重し、それが美徳だと感じなさい。そして、違いを認めることが未来の基盤を築くのです。」
マーガレット・ミード

お互いに貴重な時間を
使っての面談・1on1。

双方にとって
プラスになるよう
しっかり傾聴という
ツールを活かして
いきましょう。

今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。

今日の一言

「違い」があることが前提で「聴ける」人が神リーダー

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