セカンドアクトライフ&キャリアの
岡本です!
パリオリンピック始まりました。
「志」や「目標」があり、
小さな力が大きな力へ。
そして世界平和へ。
この基礎を築いた
「近代オリンピックの父」。
この背景を知ると、
オリンピックの素晴らしさが
わかります。
自分の小さな一歩が
周りの人、社会、世界を
変えられるのでは?
そんな想いで綴ります。
セカンドアクトライフ&キャリアの岡本とは・・・
スベりがちな管理職・リーダー、先生、親御さんの
「傾聴力」を高める、
「20分集中の傾聴コーチングメソッド」
就活・転職・昇格・副業など
お一人それぞれのキャリアのご相談&伴走
社内の人財育成や研修サポート
などのプログラムで、
ライフワーク&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げる
ライフ&キャリアのプロモーターです。
私流「オリンピック」の楽しみ方
パリオリンピックが
始まりましたね。
スポーツ観戦、やる方も
大好きなので、
きっと寝不足が続きそう。
今回は男子バレーボールの
イケメン選手たちを
現地で見たくて、
チケット購入を試みましたが
叶わず(-_-;)
加えて、春ごろに
旅行会社にパリのホテル予約
を依頼したら、
1泊25万と言われ、
諦めました。
パリオリンピックの開会式は
雨模様でしたが、
セーヌ川を船で行進する
演出
野外の行進は斬新でしたし
パリの街並みが
最高の演出。
フランスを愛する私としては
とても感動で心震えていました。
世界中が歓喜する
オリンピック。
この日を迎えるにあたり、
企画、入念な準備、運営を
している多くの方々に
敬意と謝意を贈ります。
職業柄、どうしても
表舞台に立つ人のことより
それを支える人の顔が
思い浮かんでしまうんですよね笑
そして
その人たちが
どんな想いをもって
そのお仕事をされてきたのだろう。
想いを馳せるのが大好き。
選手のインタビューで
4年間の練習風景や
心情の変化や葛藤の
ドキュメンタリーは
よくあるけれど、
裏方の皆さんだって
お一人お一人すべて
心情の変化や葛藤、
手ごたえ、やりがいが
ある。
誰が主役とかではなく
関わった方すべてに
ドラマがある。
そう思うので、
どうしても気になっちゃう。
この職業病、
困ったものです笑
大きな舞台がはじまったので
これからの数日間は
さらなるドラマが生まれます。
どんな結果だとしても
すべてが素晴らしいと思う。
そんな職業的観点から
オリンピックを観ています。
そして、
オリンピックが終わったら
選手も関係者もかかわるすべての方が
手ごたえをもち
笑顔で次のステージに向かえることを
心から願っています。
「改革」が「平和」へ
「近代オリンピックの父」と
言われるクーベルタン男爵を
ご存じでしょうか?
私はこのクーベルタン男爵のことを
知ったとき、とても感銘を受けました。
「オリンピックは、勝つことではなく参加することにこそ意義がある」
( L'important, c'est de participer)
Pierre de Frédy, baron de Coubertin(ピエール・ド・クーベルタン男爵)
今でこそ、そうだよね
と思えることですが、
クーベルタン男爵は
貴族の家系。
軍人か官僚もしくは政治家
になるべき人。
しかし彼は
その道に進むことを
選ばなかった。
彼が興味を示したのが
「教育」
彼の青春時代は
普仏戦争(1870~71)の敗戦により
混沌とした沈滞ムードが蔓延する
世の中。
それを打開するには
「教育を改革するしかない」
と奮起し、パブリックスクールを
視察するために渡英。
ここで面白いのは、
このクーベルタン男爵は
大のイギリスが嫌い
だったこと。
嫌いなことでも、
志のためには自分の
意思と行動を変える力がある
これを体現していますね。
成功者の共通点。
そこでイギリスの学生から
学んだこと
服従を前提とし、知識の詰込み型の教育では人は育たない
スポーツを取り入れた教育改革を推進する必要がある
どうでしょう。
大嫌いなイギリスに渡り、
非日常から得た知見と刺激。
これが、彼の中で変革に必要な
気づきが確信に変わった瞬間。
その後、精力的に他国にも足を伸ばし
知見を増やし
構想をさらに広げました。
当初は「自国の教育改革のために」
スポーツを取り入れる必要性を
感じていたけれど、
徐々に「国際的競技会」の構想に広げ、
海外からの選手の招聘、
交流試合などに携わることで、
スポーツが果たす役割として
「国際交流」「平和」
がオリンピックのテーマへ。
ちなみにクーベルタン男爵は
五輪マークを考案した人。
青、黄、黒、緑、赤の色は、
地色の白を加えると、
世界の国旗のほとんどを
描くことができる
という理由で選んだらしいです。
本当の意味で
志が高い人は
常に大きな視座視点で
みんながハッピーになる
ことを考え続けている。
これは見習わないと。
偉人と言われるのは納得。
凄すぎますよね。
だって、この方は貴族なんですよ。
家系のレールに乗って
悠々自適に生きていける人。
それを受け入れずなく、
社会への課題意識をもち
キャリアチェンジをして
世の中の課題解決のために
人生を賭ける。
それが今私たちが
テレビで見ている
オリンピックにつながっています。
パリオリンピックの
聖火点灯式で流れてきたのは
セリーヌ・デュオンさんが歌う
「愛の讃歌」
オリンピックの背景や歴史に
想いを馳せながら
セリーヌ・デュオンさんの
素晴らしい歌声を聴くと
思わずウルっときました。
日ごろ、ちょっとしたことに
イライラしたり、悩んだり。
小さな世界の中で目まぐるしく
生活していますが、
なんだかあまりにちっぽけなことに
思えます。
これから、様々な競技が始まり、
歓喜、笑顔、涙、、、
忘れられないシーンを
世界中の人が
胸に焼き付けるオリンピック。
勝ち負けは必ず起こるけれど、
それがすべてではない。
すべての人の成長と
すべての人の喜びと
すべての人の勇気と
多くの国の「平和」へ
まだまだ戦争が続く国
内戦や紛争が続く国がありますが、
一日も早く
「世界平和」につながることを
心から願っています。
「困難に直面したとき、それを乗り越えるか逃げるかを選べる。
成功を求めるなら、困難に立ち向かうことを選ぶべきだ。」オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
小さな一歩と世の中の平和が大きな成功へ。