セカンドアクトL&Cの
岡本です!
毎日忙しくてお昼ご飯さえ
ゆっくり食べられない。
それは心の叫び?
もしくはできる自分のアピール?
心身健康で、常に集中力を
高めて仕事に取り組んでいただきたい!
そんな思いで綴ります。
セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・
ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げ
・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート
などのプログラムを通じて
管理職、リーダー初心者、ワーママ
ミドルシニア世代などのライフ&キャリアや
就活、転職、副業を応援しています。
忙しい時に「集中力」を高める方法
「働き方改革」といわれるけれど
仕事は増える一方で
残業を少しでも減らそうとすると
お昼ご飯の時間などとてもとれません。
特に、管理職なりたての方は
プレイヤーとマネジメントの
両方を担っている場合が多いので
お昼ご飯を毎日ゆっくり
味わって食べるなんてことは
なかなかできていないかも
しれません。
私も、数年前まではそうでした。
「カレーやパスタは飲み物」
同じく管理職仲間とは、よくこんな話で
盛り上がっていました。
実際、
・仕事をしながら、パンをかじる
・朝買っておいコンビニおにぎりのみ
・ゼリータイプのドリンクでおしまい
という日も結構ありましたし、
たまに時間があって
外に食べに出ても
メニューを選ぶ必要がない
「定食屋さん(ランチ1種類)」や
すぐに提供される「ファストフード」の
ヘビロテ。
「味わって食事をとる」
「会話を楽しみながら食事する」
本来食事の楽しみなど全く無視して
最短で「食べる」行為だけの時間だった
だけ。
こういうことが続くと
必ずどこかのタイミングで
「体調不良」という代償がやってきます。
20代、30代前半ならまだ乗り越えられても
30代後半以降こんな生活をしていると
絶対にダメ。
食事を味わう。
メンタルヘルスの勉強を
していたときに出会ったのが
「マインドフル瞑想」
「マインドフル瞑想」
今この瞬間の体験に気づき、ありのままにそれを受け入れる方法。
私たちは毎日
Do Do Do Doばかりを
やっています。
身体や心、頭が疲弊していても
これを続けると
どこかで支障がでてきて
メンタルダウンや対体調不良に
陥ってしまいます。
忙しい毎日の中で「Do」は
外せないけれど
自分の中にある
「心の声、ありのままの自分」に
気づきを得ること。
マインドフル瞑想を
日常生活に少し取り入れるだけで
ブレーキをかけることができます。
マインドフルネス瞑想
マインドフルネスの概念を医療に応用し、8週間のプログラムを作ったのは、マサチューセッツ大学のジョン・カバットジン博士で、1970年代のことです。
このプログラムはマインドフルネスストレス低減法(Mindfulness Based Stress Reduction: MBSR)と呼ばれています。
その後2000年にジョン・ティーズデール博士、マーク・ウィリアムズ博士、ジンデル・シーガル博士らが、MBSRを基にしたマインドフルネス認知療法(Mindfulness Based Cognitive Therapy:MBCT)を開発し、うつ病の再発予防効果を実証してから、マインドフルネスの概念が医療の世界で広く知られるようになってきました。
以後、アメリカやヨーロッパを中心に、マインドフルネスの様々な効果が実証されるようになってきています。
慶應義塾大学マインドフルネス&ストレス研究センターより引用
実際、私もマインドフルネス瞑想を
勉強したあと、
「ちょっとしんどいな」
と感じる時や
「考え事をしたり、興奮して
なかなか寝付けないとき」には
セルフマインドフル瞑想を
やっています。
いろいろなやり方はありますが、
一番最初にやったのが
「食べる」瞑想。
ただ食べるだけではなく
・眺めてみる
・触ってみる
・唇で触ってみる
・舌の上にのせる
・一口嚙んで見る
・味を感じる
・風味を感じる
・触感を感じる
・唾の出具合を感じる
・一口飲みこむ
・ゆっくり飲み込む
などたった1つのレーズンを
5分以上かけて5感をフルに働かせて
マインドフル瞑想をするというもの。
普段、カレーでさえ飲み込む
マッハな食事しかしない
私が、
1粒のレーズンを
5分以上かけて食べるなんて
考えたこともありませんでした。
自分の中のあるがままの感情や
感覚である「Be」に気づく
この体験はかなり驚きでしたね。
ほかにも「呼吸法」を取り入れた内容や
「音」を取り入れた内容なども
教えていただきました。
毎日、継続できればいいのですが
さすがにできず・・・。
ただ、先ほども述べた通り
「ちょっとしんどいな」
「思考がごちゃごちゃ」
「考え事がありすぎて眠れない」
そんな時は、数分間
マインドフル瞑想をしています。
【マインドフルネス瞑想の効果】
マインドフルネス瞑想は、注意を現在の瞬間に集中させ、思考や感情を受け入れることで心の安定を図る瞑想法です。
- ストレスの軽減: マインドフルネス瞑想は、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げ、心身のリラックスを促進する効果があります。日常生活でのストレスの対処能力が向上し、より冷静な対応が可能になります。
- 感情の調整: 瞑想を通じて、自分の感情に気づき、それを受け入れることができるようになります。これにより、怒りや悲しみなどのネガティブな感情に振り回されることが少なくなります。
- 集中力の向上: 現在の瞬間に注意を向けることで、集中力が高まり、仕事や学習などのパフォーマンスが向上します。マインドフルネスは、マルチタスクの影響を軽減し、注意散漫を防ぐ効果があります。
- 精神的健康の改善: 瞑想はうつ病や不安症の予防や改善に役立つことが示されています。マインドフルネスは、自己肯定感の向上やポジティブな思考パターンの形成をサポートします。
- 身体的健康の促進: 研究によれば、マインドフルネス瞑想は免疫機能の向上、血圧の低下、心拍変動の改善など、身体的健康にも良い影響を与えることが示されています。
- 対人関係の改善: マインドフルネスは、共感力や他者への理解を深めることで、対人関係の質を向上させます。自分と他者の感情に気づき、それに適切に対応できるようになるため、人間関係がより円滑になります。
これらの効果は、マインドフルネス瞑想を継続的に実践することで徐々に現れることが多いです。日常的に短時間でも取り入れることで、効果を実感しやすくなるでしょう。
1回やったからといって効果が
でるわけでもありませんが、
コツコツやることで
少しずつ効果は出てくると思います。
ただ、
雑念だらけで、無心になれない。
集中しようとしたらすぐに他のことを考えてしまう。
これは、
マインドフルネス瞑想アルアルです。
私もすぐに他のことをかんがえてしまいます。
それでもOK。
今違うこと考えているな。
あまり感情が湧いてこないな。
などそういう自分に気づくことも
とても大切だから。
それも「今の自分自身」に
気づけているという証拠。
「Do」の量やスピードを緩めて
「Be」なるうちの声を聴く。
働き盛りの皆さんには
ぜひこれを意識していただきたいと
思います。
一つおすすめなのが瞑想の音。
先ほどご紹介した
「慶応義塾大学マインドフルネス&ストレス研究センター」
さんのウェブサイトに、
瞑想時に使える動画と音声データがあります。
私は眠れないときにこの音声データを流しながら
マインドフルネス瞑想をすると・・・・
すぐ爆睡笑
今日は待ちに待った金曜日。
ぜひ仕事終わりに
マインドフル瞑想を
やってみてくださいね。
心と身体は一心同体。
忙しいからこそ、心も体も
整えて。
今日一日頑張った自分に
労いを!
「マインドフルネスは、今この瞬間に完全に気づいていること、意図的に行い、判断せずに行うことです。
それは私たちが本当に生きるための方法です。」「ジョン・カバット・ジン (マインドフルネス・ストレス低減法の開発者):
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
やること「Do」ばかりではなく、今の自分、本来ありたい自分の内なる声「Be」を高めることて、仕事力が高まる。