セカンドアクトL&Cの
岡本です!
管理職お悩み。
自分なら成果は出せるのに
なぜ部下は成果を出せない???
自分の経験を教える?
叱咤激励する?
その前にすべきことがあります。
本来の管理職としての
仕事で手ごたえを得ていただきたい!
そんな思いで綴ります。
セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・
ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げ
・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート
などのプログラムを通じて
管理職、リーダー初心者、ワーママ
ミドルシニア世代などのライフ&キャリアや
就活、転職、副業を応援しています。
成果がなかなか出ない理由は?
若手管理職のお悩みベスト3。
若手管理職のお悩みベスト3
1.プレイングマネージャーから抜け出せない
2.部下の育成(特に年上部下、Z世代の新人育成)
3.思うような成果を出せない
今日は、
3.思うような成果を出せない
について書いてみます。
連載シリーズで書いていますので、
こちらもお読みください。
これは、若手管理職のみならず
管理職の皆さんが一番頭を抱える
悩みかもしれません。
まず言っておきますが、
この回答として
「パーフェクトな答えはありません」
なぜならば、その成果というものが
会社によって
組織によって
チームによって
異なります。
また、そこにいるメンバー構成や
スキル、能力差、属性(正社員、非正規)など
によって異なるからです。
じゃあ、もうお手上げか?
と言われたら、それまでなのですが、
おそらく
管理職が過去の成功体験をもとに
成果をあげようとしている
もしくは
一部のエース級メンバーに頼り切っている
のどちらかが多いのではないかなと
思うのです。
管理職の成功体験通りにはいかない
特に若手管理職の場合は、
ご自身が素晴らしい活躍をされて
成果をあげてこられたから
「管理職」という役割を
与えられています。
自分では成果を上げる道筋が
わかっているのに、
管理職になると
自分ではなく、部下が成果をあげるための
行動をしていくわけです。
そうなると、
成果につながらない行動や
思わしくない行動も散見される。
育成したいけれど、
・OJTの時間が取れない
・やり方を教えてもその通りしない
・なかなか理解できていない
などにより
管理職が自ら手をだしてしまうのですよね。
何か違う?
なぜこうなる?
日々悶々とされているのではないでしょうか。
人は10人いれば10人顔が違うように
仕事の経験も10人それぞれ異なります。
経験だけでなく
仕事に対する価値観
能力やスキル
進め方など
そもそも全く違うということを
認識することが大事。
自分の経験が正しい
こう思ってメンバーにそのやり方を
押し付けたらどうでしょう。
「ありがとうございます。やってみます!」
と素直に心の底からそう言える部下は何人いますか?
おそらく10人中1人いたらよいくらいかも
しれません。
あなた自身も
今まできっとそうだったと思います。
しかし、経験がないメンバーには
その経験を体験に変え、体感や実感に
変えるOJTは必ず必要。
自分の経験を押し付けるのでなく、
その前に、
チーム全体で成果を出したい
という風土醸成が何より大事。
その成果へのプロセスを
言語化したり、見える化したり
しながら、
メンバーそれぞれが
「私はここに貢献する、したい」
という意識変革が何よりも大事なんです。
「私はここに貢献する、したい」
それがないと、
いつまでも、何を言っても
押し付けから抜けられません。
「私はここに貢献する、したい」
が明確になったはよいが、
やり方がわからない・・・
ここで、ようやく管理職が経験してきた
成功の方程式のレクチャーが生きる
というわけ。
この前段のプロセスをすっ飛ばして
無理やり押し付けようとするから
人間関係も悪くなるし、
いつまでたっても成果があがらない
という負のスパイラルから
抜け出せません。
ぜひ、まずはメンバー一人ひとりの
経験、価値観、スキルを把握し
「私はここに貢献する、したい」
につながるようなかかわり方、OJTを
心がけてみてください。
そして、そうなるために
しっかり部下のことを知るための
傾聴1on1をやってみてください。
1on1は苦手。
傾聴ってよくわからない。
そんな時は、ぜひセカンドアクトL&Cの
「傾聴コーチング」へご連絡を。
傾聴コーチングでは、
単なるキャリアのお悩みだけでなく、
1on1の練習や年上部下との関わりなども
整理して、具体化して
ご一緒に解決策を導くサポートを
いたします。
あなたの未来の一歩に
「傾聴コーチング」を
お役立てください。
「優れたリーダーとは、部下が自分自身の目標を見つけ、その目標に向かって邁進できるようにする人のことだ。」
ジャック・ウェルチ
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
管理職の役割は部下の育成であり、成果創出に自分が手を出すことではない