セカンドアクトL&Cの
岡本です!
気候の変わり目体調不調にならないためにも
バランスの良い食事が大切。
身体を温める「温活薬膳」を取り入れて
不調改善していただきたい!
そんな思いで綴ります。
セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・
ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げ
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・色彩心理&傾聴カウンセリング
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などのライフ&キャリアや
就活、転職、副業を応援しています。
気候の変わり目、体調管理にご注意を
10月最後の日曜日となりました。
私が住む関西ではこの1ヶ月で
夏→秋へ一気に季節が移ろいました。
10月前半は「いつになれば涼しくなるの?」
と思うくらい、暑い日が続いており、
半袖でも十分。
10月半ばには北海道へ行きましたが
北海道でも日中は薄手の長そでシャツ
1枚で十分。
しかし、10月後半になり一気に
空気が冷えて
慌てて衣替えをしたり
冬布団を出したり・・・。
朝晩と、日中の気温差が
10℃程度違うので、
身体の不調をきたしがち。
三女も喉と鼻の風邪にかかり
3日ほど寝込んでいました。
皆さまも、体調管理には
くれぐれも
お気を付けください。
今日は週末なので、キャリアのお話ではなく
温活薬膳のお話をしよかなと思います。
がつなかb「傾聴」に興味がある方
自分のコミュニケーションや1on1、面談は
どうなんだろう・・・。
温活薬膳って何?
「薬膳」は聴いたことがあるけれど
「温活薬膳」って何?
おそらく皆さんそんな疑問があることでしょう。
私もそうでしたから。
温活薬膳
身体を温める力を養い、免疫力を高める
一言でいうとこちらになります。
では薬膳とは??
薬膳
中医学の理論に従い、食材や中薬を使って健康の維持、増進、疾病の予防・病後の回復などを目指すこと
薬膳という大きな枠の中に
身体を温めることだけにフォーカスをあてた
薬膳のことを
「温活薬膳」ということの説明の方が
わかりやすいでしょうか。
おそらく「薬膳」というと
食材というよりも
棗や、ウコン、陳皮などといった
「中薬」のイメージが強いかもしれません。
しかし実はそれだけではなく
日常私たちが口にする
様々な食材そのものが薬膳の材料なんです。
薬膳そのものはBC770~206
春秋戦国から秦の時代に誕生したものと
言われています。
それくらい昔から
食についての研究が
なされていたことは驚きですよね。
当時は機械やコンピューターなどが
ない時代。
自然にある様々な植物や肉、魚を
食べてどんな効用があるかを
数百年いや、数千年レベルで
人体実験を繰り返して
一つの体系としていったのが
「薬膳」です。
ですから、単に「中薬」だけでは
ないのですね。
話は少し難しくなりました笑
今日お話ししたいのはそういうことでなく
気温が下がってきて体調を崩しやすいので
「温活薬膳」で身体を内側から温めて
不調を予防しましょう。
ということ。
上の図であ「金」のところをご覧ください。
薬膳では五行陰陽説において「秋」は「金」のところに
位置づけられます。
肺(呼吸器系)や肌の乾燥を予防するために
白い食材をとればよいといわれています。
大根などは呼吸器系によいので
風邪のひきはじめはすりおろし大根や
みぞれ鍋などがおすすめです。
白い食材で身体を温める食材は
少ないので、身体を温める食材としては
以下を取り入れてみるとベター。
ポカポカ食材(熱性、温性食材)
★野菜・果物類
玉ねぎ、かぼちゃ、長ネギ、三つ葉、生姜、ニラ、シソ、ニンニク、小松菜、ミカン、ジャスミン、よもぎ、松の実、紅花、大棗、杏仁、当帰など
★肉、魚類
羊肉、豚レバー、鹿肉、鮭、アジ、エビ、イワシ、太刀魚、ウナギ、赤貝など
★その他
クルミ、もち米、玄米、黒米、黒佐藤、酒、シナモン、唐辛子、コショウ、など
薬膳を学んで
「なるほど!」と思ったのは
北海道のジンギスカンや
鮭のチャンチャン焼き。
寒い地域でそこで捕れる食材が
身体を温めるということが
証明されているのだなと思いました。
今では冬だけでなく
北海道では一年中ジンギスカンは
頂けるのがありがたい(本当に美味しい)
また、料理はちょっと・・・
という方は、
外食やコンビニご飯を選ぶときに
・冷たい飲み物をホットに変える
・サンドイッチよりおにぎりを選ぶ
・お寿司は青いネタ(冷性が多い)より赤いネタを多めに
などと少し意識と行動を変えるだけで
温活薬膳に近づけます!
難しく考えずに
旬の食材や身体を温める食材を
とりながら、
「バランスのよい食事」
を心がけるだけでも
体調が整っていきます。
何ごとも、バランスですね。
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
「食べ物で治せない病気は、医者でも治らない。」ヒポクラテス