セカンドアクトL&Cの
岡本です!
せっかくアドバイスをしたのに
なぜか険悪な状態。
このような状況はお互いにとって
よくありませんね。
アドバイスをする相手を
しっかり傾聴して
適切なアドバイスをすることで
お互いがハッピーになっていただきたい!
そんな思いで綴ります。
セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・
ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げ
・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート
などのライフ&キャリアや
就活、転職、副業を応援しています。
「お節介」「大きなお世話」にならないために
良かれと思ってのアドバイス。
その内容が相手にとって
役立つものであり
感謝されるものであれば
非常に良いアドバイスとなりますが、
・今、聴きたいのはそこじゃないのよね。
・それは、あなたが思ってるだけじゃないの。
・アドバイスと言いながら、自慢?
・上から押し付けないでほしい。
相手がこのように感じた時点で
それはアドバイスではなく
「お節介」もしくは「大きなお世話」
になってしまいます。
おそらく、アドバイスした側は
相手のためを思って
お話されているはず。
アドバイスがなぜ
お節介や大きなお世話に
なってしまうのか。
答えは1つ。
アドバイスをしているつもりが
主語が間違っているためです。
「相手が」ではなく
「自分が」になっている。
アドバイスができるということは
自分の経験やスキルがベースにあって
のこと。
しかし、相手と自分とでは
もともと環境も経験もスキルも
全く違うのに
・自分がこうすればできたから
・一般的にそうだから
・自分はこう思う(信じている)から
という自分が主語になる考え方を
相手の背景や想い、現状を考えずに
伝えてしまうがゆえに
相手からすると
・この人は自分のことをわかってくれていない
・押し付けられている
・それは、私の考えとは違う
アドバイスを聴きながら
どんどん心の距離が離れてしまったり
最悪の場合は
シャッターがピシャっと閉まってしまいます。
私も管理職になりたての頃は
よく、この大失敗をしていました。
最初の頃は、自分の過ちに気づかず
「せっかくアドバイスしたのに」
「なぜ、あんな態度をとるのか」
「このままでいいと思ってるの?」
などと自分の過ちは棚に上げて
アドバイスを素直に受け取らない
部下に対して
苛立つ最悪な私でした。
心理学やコーチング、傾聴などを
学びわかったこと。
自分と相手は違って当たり前。
正解のない解に対して
それぞれの価値観にある「正義」を
押し付け合っているから
関係が悪化する。
これに気づきました。
プライベートの話になりますが
先日78歳の母から
娘のこと(健康、医療系)で心配なことがあると
電話がありました。
「●●が心配なので▲▲しないといけないのではないか」
心配をしてくれるのはとてもありがたいですし
感謝はしています。
娘である私のことならまだしも
孫であある私の娘に対して
アドバイス。
母は医者でもありませんし
自分の知っている知識や
周りの人(決して娘と同じ状況ではない)から
聴いた知識からのアドバイスです。
心配なのはわかるけれど、
主治医としっかり話をしているわけだし
成人した娘ですから
ちゃんと自分で考えて、判断しています。
私も相談を聴いていますが、
最後は自分で判断したらいいよと
伝えていました。
何度それを母に伝えても
「でも!」
「やっぱり!」
と繰り返される母の意見。
気持ちは本当に嬉しいですし
私だって心配しているのは事実。
だからこそ、もっと相手の「今」を
しっかり聴いてほしいし
その上で今かけてほしい声は
「大丈夫だよ」
「何かあったら遠慮なく声かけてね」
の2つなんですね。
まあ、何をいっても無理だろうから
感謝の気持ちを伝えて
本人にも折をみて伝えられたら伝えるねと
電話を切りました。
電話の向こうの母は怒ってるだろうな笑
家族でも
友だちでも
会社でも
学校でも
ご近所でも
これらのコミュニケーションミスは
どこでも起こります。
お互いが心配しあっているのに
これの影響で関係性が悪くなるのは
悲しいですよね。
だからこそ、
「傾聴」スキルが必要なんです!
(思わずフォントをめちゃくちゃ大きくしてしまう)
アドバイスやちょっとした声かけの
主語を間違えると
信頼関係にヒビが入ってしまうかも。
そうならないように
傾聴を心がけていきましょう。
あくまでも話をきくときは
「相手」中心であることを
お忘れなく!
「傾聴」って?
相手中心の聴き方は?
コミュニケーションギャップをなくしたい!
このような方は、ぜひ
セカンドアクトL&Cへ
ご連絡を!
未来へ一歩踏み出すために
「傾聴コーチング」を
お役立てください。
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
「傾聴は相手の心にそっと寄り添い、相手の言葉にならない気持ちまで理解しようとすること。」エルンスト・フェーンデンハル