セカンドアクトL&Cの
岡本です!

20代、30代の社員が
転職を考えずに自社に残って
頑張ってほしい。
そう思いませんか?

離職や転職の背景にある一人ひとりの
「やりがい」「手ごたえ」

これを目指す人財育成をしていただきたい!

そんな思いで綴ります。


セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・

ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!

をビジョンに掲げ

・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート

などのライフ&キャリアや
就活、転職、副業を応援しています。

自分のベストは相手のベスト?

4割が転職を検討する年代でも、働きがいを感じている人は転職を考えない

日本能率協会総合研究所「働きがいに関するアンケート」の結果より

よく購読しているMONOistサイトの
キャリアニュース。

4割が転職する世代とは
20代~30代をさしているようです。

世代かかわらず、
「働きがい」があって
会社に不満がなければ
わざわざ転職しようと
思わないじゃないの!?

と思わず突っ込んでしまった私。

「世代」というくくりですべてを
鵜呑みにするのは危険ですね。

確かに、20代、30代の世代は
「石の上にも3年」という世代
ではありませんから、
自分に合わない仕事や会社であれば
「辞めます」と辞表を出すのが
50代、60代よりは多い傾向にあるのは事実。

しかし、すべてこの世代がそうだとは
限りませんし、
その会社に誇りをもって
多少のしんどさはあっても
この会社でそれなりの手ごたえや
スキルアップを感じ取って
頑張っている社員がどれほど
多いことか・・・。

出典:MONOistキャリアニュースより

このように、
「会社へ所属する事の誇りや
やりがいが離職率を下げる」

これが証明されたということに
なるということ。

先日、とある取材を受けて
会社における部下の育成や
スキルアップ、マネジメントは
どうあるべきか?

ということをお話しました。

これは、私の経験を通じての意見。
その時に

・部下の適性をどれだけ丁寧に観るか
・部下の成長機会を常に念頭におき、タイミングよく提案できるか
・部下の成長の掛け算を意識してチームの成果創出を狙ってマネジメントするか
・部下がいかに自分の手ごたえを実感し、やりがいにつなげられるか

・成長した部下が今度は自分が後輩や周りへ伝播させられるか

これを熱く語りました。

どうしても管理職になると
目先の高い目標達成に向けて
なんとかしなければという
意識衝動にかられ、
メンバーの意思や能力や適性を
考慮せずに仕事を割り振ったり
一部のメンバーに負荷をかけたり
することがあります。

そうなると、負荷がかかったメンバーは
心身疲労をおこしてしまったり、
他のメンバーへの嫌悪感を抱いてしまったり。

また、能力以上に業務を指示されたメンバーは
自己効力感を低下させて、メンタルダウンするなど

負のスパイラルが渦巻いていきます。

これは、誰にとってもハッピーではなく
成果が出ないということのみならず
最悪な場合は、管理職自らダウンしてしまう
ことだってあり得ます。

仕事はラクではないし
常にオンされてくるもの。

しかし、その中で管理職が
優先順位を明確にしたうえで、
メンバー一人ひとりの業務量や能力
モチベーション、適性などを見極めて
メンバーの手ごたえにつながれば
「やる気」「達成感」が高まり
チームに笑顔が広がります。

チームに笑顔が広がるとお互いを
労わり合い、認め合い、高め合う風土が
醸成され、常に一体となって成果に向かう
強いチームに進化することができます。

このために、管理職がいかに
未来を見通して、その理想とする目標に近づくように
メンバー一人ひとりに向き合い、サポートするかが
大事になるということですね。

中間管理職はどうしても
プレイングマネージャーでありがち。

自分の仕事に手がいっぱいになると
とても周りの部下のことを
しっかりと観て、タイミングよく
育成したり、成長の機会を提案することが
難しくなります。

本当にこれは、管理職である自分が
やるべき仕事なのか?


これをやることが最善なのか??

これを管理職がすれば、メンバー全員
笑顔になって、成果がさらに生まれるのか?

これを自問自答していただきたいと
思います。

意外と、電話当番を引き受けたり
受付に入ってみたり、
チーム会議の進行役をしていたり。

些細な業務や他メンバーでもできることを
やっていませんか?

本当に管理職がすべき仕事は
目標達成へのプロセス管理と
部下の育成です。

部下の顔色をみていたら
今うまくマネジメントができているのか
どうかはわかりますよね?

見て見ぬふりをしていたら・・・

こんなことになりかねません。

メンバーのやりがいや手ごたえ
モチベーションがアップすれば
仕事や会社への帰属に安心感を覚え、
離職など考えずに業務に注力してくれることでしょう。

なかなか管理職の皆さんも
忙しすぎて、余裕がないことは
重々承知しています。

しかし、今後人が増えることは
ありえず、今いる社員の総和で
会社の発展に向かっていかなければ
いけない時代。

だからこそ、

「人財育成」

「人材」ではなく「人財」です。
これを間違わないように
また週の初めの月曜日から
部下の育成をしていきましょう。

一人ひとりを観るとは?
自分がどんな育成をすればよいかわからない

そう思う方は、ぜひ
セカンドアクトL&Cへ
ご連絡を!

あなたの未来の一歩に
「傾聴コーチング」
お役立てください。

今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。

今日の一言

「人を育てることができない経営者は、一流ではない。」松下幸之助

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