セカンドアクトL&Cの
岡本です!

子育てと仕事の両立。
悩みはつきませんね。
しかし、制度やルールを
確認すれば
解決の糸口がみえるかも。

大切な子育ての時間
パパもママも笑顔で過ごしていただきたい!

そんな思いで綴ります。


セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・

ライフ&キャリアに
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仕事と育児でストレスをためないために・・・

仕事と家事・育児の両立に
限界を感じたことがある母親が72%


共働き世帯が年々増加しており、
働く母親の割合は77.8%と
過去最高を更新しているとのこと。

共働き世帯が年々増加しており、
働く母親の割合は77.8%と
過去最高を更新しているとのこと。

※手作りおかずの宅配サービス「つくりおき.jp」を運営する株式会社Antway 働く母親400人を対象にした「仕事と家事・育児の両立」に関する調査より

以前はM字カーブと言われていて
30代くらいになると
就業率がガクッと
下がっていたけれど
今は変わってきたということ。

男女、年齢階級別の労働力率】

出典:令和2年国勢調査 就業状態等基本集計の結果から

上記のグラフをみたら、
一目瞭然ですね。

女性が育児休暇を取るだけではなく
今はパパ育休があるので
夫婦でどうして子育てと仕事を
両立していくか。

また保育所の問題もありますね。
「待機児童ゼロ」問題は
解消されつつあると言いますが、
まだまだ希望通りに入所できる
とはいえない状況の方が多いと
お聴きします。

冒頭の仕事と家事・育児の両立に
限界を感じたことがある母親が72%


「母親」というデータが出てくること自体
まだまだ諸外国のように
女性と男性が同等の処遇であり
同等の仕事と育児のバランスが
取れる状況にならないと
この結果は変わらないでしょう。

じゃあ、この限界とは何か?

出典:(株)Antway/つくりおき.jp 【勤労感謝の日特集】仕事と家事・育児の両立に限界を感じている母親が72% Antway調査

一番は
「子どもと過ごす時間が十分にとれない」の67%。

続いて、時間に追われる61%。

冷静に考えれば、
フルタイムの仕事をするわけなので
24時間から8時間を引くと16時間。
睡眠が7時間だとすると残り9時間。
通勤が往復2時間とすると残り7時間。

では残り7時間のうち、
子どもとどう過ごすか?

これが問題になるわけですが、
体感的には家事などに追われる
時間が多すぎて

体感レベルでは
子どもとちゃんと向き合える
時間がとれるのが
1時間もない!!

ということになっているのだと
思います。

私もそうでしたね。
その上、
仕事が8時間で終われることは
ほとんどなかったですし。

時短勤務においては
残業時間などの制限が
ありますが、
そのあたりも
とりあえず表面的にそうなっている
ということではないでしょうか。

『育児介護休業法』
これは、労働者の請求によって、
残業を免除する制度です。

要件を満たす社員が免除の請求をすれば
残業を強制するのは違法 となります。

所定外労働の制限(育児介護休業法16条の8)
所定労働時間を超える労働をさせないよう請求できる

(要件)
・3歳に満たない子を養育する労働者
・要介護状態にある対象家族を介護している労働者

(労使協定によって除外される労働者)
・雇用期間が1年未満の労働者
・週の所定労働日数が2日以下の労働者
・日々雇い入れられる者
・配偶者が専業主婦(主夫)や育児休業中である労働者

  • 時間外労働の制限(同法17条)
    月24時間、年150時間を超えて労働時間を延長させないよう請求できる

    (要件)
    ・小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者
    ・要介護状態にある対象家族を介護している労働者

    (労使協定によって除外される労働者)
    ・雇用期間が1年未満の労働者
    ・週の所定労働日数が2日以下の労働者
    ・日々雇い入れられる者
    ・配偶者が専業主婦(主夫)や育児休業中である労働者
  • 深夜業の制限(同法19条)
    深夜労働(午後10時から午前5時までの労働)をさせないよう請求できる

    (要件)
    ・小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者
    ・要介護状態にある対象家族を介護している労働者

    (労使協定によって除外される労働者)
    ・雇用期間が1年未満の労働者
    ・週の所定労働日数が2日以下の労働者
    ・日々雇い入れられる者
    ・所定労働時間の全部が深夜にある労働者
    ・深夜に保育または介護のできるなどの条件を満たす16歳以上の同居家族のいる労働者

実は、これはあまり利用されている
方は少ないのではないかなと
思います。

周りの人や上司の人に
迷惑をかけてはいけない!

という責任感や正義感。
これもあるでしょうし、

できる範囲で仕事をしっかり
やりたい!

という意思もあるでしょう。

しかし、
時間がない
子どもと向き合えない
イライラする

ということでママやパパの
ご機嫌が悪くなったり
笑顔がなくなるのであれば
それこそ子どもにとって
喜ばしくないはず。

それならば、
「所定外労働の制限」
「時間外労働の制限」

などを申請するのも
ありなのではないでしょうか。

何よりも家族が笑顔で
過ごせるようには
どうすればよいか。

これを考えて
使える制度やルールを
活用していきましょう。

仕事と育児の両立。
どうすればよいかわからない。

未来のことなんて描けない。
一人ではどう考えてよいかわからない

そう思う方は、ぜひ
セカンドアクトL&Cへ
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お役立てください。

今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。

今日の一言

「両立には犠牲が伴いますが、私たちが選ぶ優先順位こそが私の生き方を中心にあります。」マリッサ・メイヤー

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