セカンドアクトL&Cの
岡本です!
正論を振りかざされて
もう何も言えくなり
メンタルもモチベーションもダウン…。
「ロジハラ」でメンタルダウンせず
セルフマネジメントしていただきたい!
そんな思いで綴ります。
セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・
ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げ
・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート
などのライフ&キャリアや
就活、転職、副業を応援しています。
「ロジハラ」どう対応する?
「ロジハラ」
この言葉をご存じでしょうか。
ハラスメントにおいては、
まあ、いろいろとありますが、
職場でこれがあると対応が
非常に難しいと言われている
「ロジハラ(正論によるハラスメント)」
【ロジハラが起こる理由】
1.コミュニケーション目的のずれ
2.権威的な態度や優越感
3.相手の感情への配慮不足
4・文化的・個人的背景の違い
これの対応が難しいのは、
相手から正論をぶつけられるので
そこの知識が少ない、理解ができないと
反論できないところもありますし、
正論vs正論がぶつかり合うことが
多いので、
解決策が見いだせない。
また、これを見聞きする周りのメンバーが
嫌な気持ちになる
心理的安全性が保たれない
(また言われるのではないかという不安)
これらにより、建設的な議論ができず
メンバーやリーダーが疲弊し、
チームマネジメントがうまくいかなくなる・・・。
ということだと思います。
私も、これは何度も経験があります。
正直、とてもその時は辛かったですし、
上下関係の場合でボスハラに近い
状況でもあったので、
立ち居振る舞いにはかなり気を遣いました。
傾聴して、言い分は受容するものの
会社としての方針とのズレ
正論を押し通すときのデメリットや
影響範囲を
淡々と冷静にお伝えすることで
精いっぱい。
伝えたとて、また上から正論を振りかざされて
論破される繰り返し。
これでメンタルダウンされる
方はきっと多いんじゃないかなと思います。
これをする方が上司の場合は
パワハラ&ロジハラのWハラですね。
では、こういう場合どうすればよいか?
これですべて解決!
とはいきませんが、私が経験してきた中から
申し上げると、
【ロジハラ対応】
1.感情的に対応しない
2.事実の確認と影響範囲など全体感を俯瞰して客観的に整理する
3.第三者を巻き込む(特に上位者がベター)
4.仕事と割り切る(線を引く)
特に1.感情的に対応しない。
これはセルフマネジメントが必要です。
つい、
「はあ???」っと苛立つ気持ちを
まずはおさえましょう。
ここで念頭においていただきたいのは、
「同じ土俵に立たない」
こと。
お互いが論破したところで、何も解決しません。
本来目指したい方向性に着地するには
どうすればいいかだけを考えればいいんです。
そのためには、感情は横に置いて、
冷静に、客観的に整理をしていくこと。
「この人は正論ばかりだけど
そうしながら自己防衛しているのね。
自信ないのかも」
くらいの悟りの気持ちで聞いていきましょう。
私はずっとこれを意識していました。
ムカムカっといたらちょっと視線を逸らすとか
他のことを考えるとかして
その正論に真正面から向き合わないように
していましたよ。
つづいて、②
相手の意図や背景を
確認する、コミュニケーションのズレや
誤解がないことを確認していきましょう。
すべてその正論がNGなのではなく
妥協点を探すためにも
何を目指すために、何が課題なのかを
お互いが見える形(ホワイトボードや
チャット機能などを使って)で
整理していくことをおすすめします。
振りかざされている正論の裏には
なんらかの感情があります。
そこにフォーカスを充てるのではなく
事実と方向性だけにフォーカスを充てる。
これがポイント。
それでもこりゃダメだとなったときには
③上位者を巻き込む
④線を引く
自分一人で抱えすぎると
メンタルダウンしてしまったり
他に影響が出る懸念があります。
自分のメンタルは自分で守る
これって意外と難しいのですけれど
とても重要なことだと思うんです。
身体の健康だけではなく
心の健康もセルフケアは
絶対必要です!
考え方
生き方
行動
価値観
今は本当に多種多様な時代で
「ダイバシティ」の尊重は
必要な時代です。
自分の常識は相手の非常識
これくらいでちょうどいいんじゃないかな。
ロジハラだけでなく
様々なハラスメントで悩まれている皆さん
自分を守りましょう。
そして、もしかしたら
自分も逆にハラスメントを誰かにしているかも?
という視点ももっておきましょうね。
コミュニケーションの取り方が難しい
自分自身の価値観って?
そう思う方は、ぜひ
セカンドアクトL&Cへ
ご連絡を!
あなたの未来の一歩に
「傾聴コーチング」を
お役立てください。
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
「我々が他者に対して行う扱いは、我々自身が受ける扱いを形作る」ジョン・F・ケネディ