セカンドアクトL&Cの
岡本です!
日本人の平均睡眠時間は
約6時間50分から7時間42分の範囲
なんだそうです。
皆さんはどうですか?
「睡眠時間・質」を高めて
心身健康でキャリアにつなげていただきたい!
そんな思いで綴ります。
セカンドアクト ライフ&キヤリアの岡本は・・・
ライフ&キャリアに
「自信と笑顔」を!
をビジョンに掲げ
・20分で笑顔を引き出す傾聴コーチング講座
・就活・転職・昇格・副業などのキャリアコーチング
・色彩心理&傾聴カウンセリング
・社内の人財育成&研修サポート
などのライフ&キャリアや
就活、転職、副業を応援しています。
「睡眠」がなぜ大事なのか?
先日、ワーキングママさんとお話をする
機会があり、日常のいろいろをお聴きしたところ、
一番の悩みは
「睡眠不足」
だとおっしゃいます。
お子さんは小学生と幼稚園なので
乳児期の授乳などの寝不足では
ないけれど、
たまった家事や
残務処理を夜中にするそうで
結局寝るのは1時過ぎ。
朝は出勤準備やお子さんの支度のために
5時半起床。
毎日4,5時間しか寝れていないので
日中しんどくなったり
イライラしたり
急に悲しくなったりすることが
あると言います。
そういえば、私も3姉妹の子育て
真っ只中のときは同じような
状況だったなと思い出します。
独身時代のように
夜中まで遊んでの睡眠不足ではなく
家族のために、仕事で迷惑をかけないために
自分の時間や睡眠時間を惜しんで
頑張ってしまう。
実は睡眠不足はキャリアにも影響が
出る可能性があります。
睡眠時間が7.5~8時間の人は
仕事にもよく集中することができ、
ミスが少なくなると言われています。
(夜中に何度か起きてしまうと、
総睡眠時間が適切でも疲労回復しにくくなり、
ミスが多くなることもある)
もちろん、睡眠の質と量には個人差があるので
絶対ではありませんが。
何より質の良い睡眠をとると、
●記憶力や知識の獲得
●学習の向上
●コミュニケーションの良化
●パフォーマンスの向上
につながります。
大谷選手も睡眠を大切にされていますよね。
脳が休まり自律神経の働きが整うことで、
ストレスからの回復や耐性も向上すると言われています。
子育て真っ只中だったとき、
私の場合は、睡眠不足により、
●イライラが募ってキレやすくなる
→誰にもぶつけられない苛立たしさによる
●疲れがたまって倒れそうになる
→実際電車で貧血を起こしたこともあり
●肩こり、頭痛など身体症状がでる
→整体にいく時間さえない。
こんな状態で数年無理を続けていた記憶があります。
ご主人のサポートやご両親などの
サポートがあれば
「今日だけ眠らせて」
とお願いできるものの、
まだまだワンオペのワーキングママは
多いようです。
厚生労働書のHPに以下のような
データがありました。
(H12年度のデータなのでやや古いですが)
各年齢別の睡眠不足の理由をグラフ化
したものですが、
特に25-34歳、で一番多いのが
「育児のため」
となってます。
「悩みストレス」「仕事・勉強・通勤などで」
となっています。
ワーキングママは全部これにあてはまるので
睡眠不足であることは間違いありません。
誰しも好きで睡眠不足になっている
わけではありません。
本当は
「私だってゆっくり眠りたい」
と心で叫んでいるのです。
しかし
誰にも頼れない
やらねばならないことがある
これらによりやむなく
睡眠不足にならざるを得ない
状況になっています。
誰にも頼れない。
これは物理的になかなか解消するのが
難しいのですが、
実はご主人やご両親など身内のほかに、
様々なサービスなど
探せばいろいろあるんですね。
また、保育園に預けていらっしゃる方も
多いと思いますので、
日中あえて自分のために有休をとって
ゆっくり休む。
こんな日があってもいいですよ。
ただ、
「自分でやり切りたい」
「自分でやらなくちゃ」
「人に頼っている自分はイヤ」
みたいな気持ちが
どこかにあるのだと思います。
真面目な方ほどこの傾向は強いかも。
人やサービスを頼る方法や
自分が休む時間をとる方法が
実はあります。
また、
やらねばならないことがある
これもそうですね。
本当に、それって今やらなければ
いけないことなのでしょうか?
あなたしかできないこと?
緊急度や重要度はどうでしょうか?
責任感の強さが邪魔していませんか?
仕事においては、上記のことが
多々見られます。
ワーキングママの場合、どうしても
時間の制約があるので、
周りに迷惑をかけてはいけない
自分のキャリアのために、今踏ん張らなきゃ
このような気持ちで頑張り過ぎてしまう
人が多いと感じます。
私もそんな時期があり、
潰れる寸前までいきました笑
そんな時、女性の先輩(育休とらず復帰した第一号女性社員)
から、以下のような言葉をいただきました。
今できる精一杯をしていたらそれでいいのよ。
子育てはいつかラクになる日がくるから。
その時期にきたら、今度は周りの大変な人の分までカバーしてあげたらいい。
みんなお互い様だよ。
自分がやりたい、やりたい
なぜ自分だけ?
そんな気持ちでいい仕事ができると私は思えないな。
子育て自体が偉業なんだよ。
今あなたが頑張らなければいけないことは何?
会社においてあなたの代わりはいるけれど
子どもさんにとってあなたの代わりはいないと思うよ。
これを言われたとき、号泣でした。
ママだってパパだって人間ですから
限界があります。
その限界ギリギリまで頑張ることで
どんなメリットがあるでしょうか?
デメリットばかりに目を向けていませんか?
自分の考えや価値観に固執しすぎず
自分を労わり、必要な休息をとる。
これは悪じゃないんですよ。
特にワーママの場合は、ママのかわりは
いませんから、ご自身の心身の健康と
笑顔が、家族のためになることを
忘れないでくださいね。
もちろん、パパも同じ。
育休をとったらキャリアが・・・
なんて考えてしまうことがあるでしょうが
目の前の奥様やお子様のためにも
今の優先順位を間違わないで
くださいね。
とにかく
しっかり睡眠をとりましょう!
睡眠が健康の元であり、
健康維持すれば長い人生のライフ&キャリアが
充実していきます!
今後の仕事のことに悩んでいる
転職・副業を考えてみたい
ワークライフバランスを考えなおしたい
そう思う方は、ぜひ
セカンドアクトL&Cへ
ご連絡を!
あなたの未来の一歩に
「傾聴コーチング」を
お役立てください。
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日の一言
「私たちの一日は、良い眠りで始まる。」ジョン・スティール