1on1や面談時の認識のズレ、どう解消する？

セカンドアクトＬ＆Ｃの
岡本です！

1on1や面談、相談の中で
相手のことを理解せずに
一方的に自分の価値観で話していくのは
絶対にＮＧ。

相手に共感し、受容して
信頼関係を築いていただきたい！

そんな思いで綴ります。

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セカンドアクト　ライフ＆キヤリアの岡本は・・・

ライフ＆キャリアに
「自信と笑顔」を！

をビジョンに掲げ

などのライフ＆キャリアや
就活、転職、副業を応援しています。

相手の言いたいこと、私が思うことの違い

今日が1月最後の日。
あっという間の1ヶ月でしたが、
皆さんはいかがですか。

先日のご相談時に、
「毎日、手ごたえがない」
「結局1ヶ月何をしていたのかわからない」

という言葉が何度か繰り返され、
達成感のなさや実感がないことに
モヤモヤされていらっしゃいました。

人により、物事の捉え方は
様々なので、
なんとも言い難いのですが、
この方は
「そう感じているし、そう考えている」
という事実があります。

1on1や面談時にこのような
話を聴かれたら、
本人に元気づけようと思って
「そんなことないよ、
●●もしてくれているし、
●●もできているじゃない！」
などとすぐに前向きになってもらおうと
あれこれとプラス面をお伝えされる方や

「そんなこと言ってー、●●とかもしてるじゃないの」
と無理に気づかせモードに入ったり

こういう話の展開をされる方は
多いんじゃないかな。

それはそれで、ダメなわけではないのですが、
その主語は相談者ではなく「私」なんですね。

「あなたは●●している」
「あなたは●●だよね」
という自分目線からの発言であり、

ご相談者様の感情や事実には寄り添って
いないことになります。

つい、よけれと思って
口にしてしまうのですが、
本当に相手に寄り添うということは
まず、
相手の感情や価値観をまるごと
受け入れて共感することが
大事になるんですね。

あなたはそう思っているのかもしれないけれど、
私は違うのよ。

となると、それ以上ご相談者の本音は
引き出せません。

「聴く」ということは
自分の判断軸やフィルターをかけて
聞くのではなく、
目と耳と心でしっかり相手の感情や
価値観を捉えるということ。

「主訴」という言い方もありますが、
本当に何が言いたいのか？
心の奥にある声は何か？

これを引きすためには、
まず相手を受け入れて、共感することが
大事になってくるのですね。

何度もこれをブログでもお伝えしてきましたが、
本当の意味で、これをしていけば
主訴を抑えやすくなります。

「毎日、手ごたえがない」
「結局1ヶ月何をしていたのかわからない」

というご相談も実はこれが主訴ではなく、
実は違うところが本当に言いたい、相談したい
ことだとわかりました。

誰もそうだと思いますが、
自分の弱い部分や恥ずかしい部分
人には知られたくない気持ちは
なかなか出さないですよね。

本当に心を許して自己開示できるには
それなりの信頼関係がないと
難しいんです。

長く一緒にいるからできるというものでも
ありません。

職場や学校、家庭も同じ。

わかっているつもりが、
実は全然わかっていないことのほうが
多いのです。

それを前提として、
相手との関わり、
コミュニケーションの取り方
聴き方を
留意していくことができたら
もっと人間関係はスムーズになると
思います。

お悩みを聞く側も
お悩みを抱える側も
相手が変われば、違う立場になります。

誰もが、これを
意識して実践に活かせると
もっと良い世の中になるのに・・・と
願うばかりです。

明日から2月。
また気分一新して、しなやかに笑顔で
過ごしていきましょう。

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今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。