セカンドアクトの岡本です。
今日は土曜日で穏やかに過ごしたかったのですが、大トラブル発生。
トラブルが好きな人は誰もいないと思いますが、私も好きではありません。
しかし、
トラブル発生時こそ、360度周りから見られている
これを必ず意識しておきましょう。
特に管理職やリーダー、責任者の皆さんは・・・
立ち居振る舞い、言動でそのあとの組織力が大きく変わります。
トラブル時の行動のヒント、ぜひ頭の隅っこにインプットしていただきたい。
そんな想いで綴ります。
トラブル時に絶対意識すること
トラブルシューティングの方法ではなく、管理職・リーダー、上に立つ方として絶対に外してはいけない立ち居振る舞いはこの5点です。
①口角をあげる
②冷静さを保つ
③周りに安心感を与えるために、通常より少しゆっくり話す
④難局に対して矢面にたつ
⑤自分が先に行動しない
トラブル時は、臨機応変な行動や判断を求められます。
管理職やリーダーといえども、焦りや困惑が生じて当たり前。
上司や周りへの報告
事実確認
対応方針の検討
該当者への謝罪
やらねばいけないことは挙げるとキリがないほど。
しかも、初動を間違えると、大炎上したり、終息できるものも終息できなくなります。
こういう時に、部下や周りの人たちは、
あなたの一挙一動、発する言葉をめちゃくちゃ見ています
イライラした気持ちは表情や言葉にでます。
強い口調や人任せ(丸投げ)にすると、
「こんな時にそんなに言わなくても」
「器小さすぎじゃないの」
「自分でやってくれたらいいのに」
「私は、こんな対応できないし。しかも不安すぎる」
などと負の感情に加え、信頼関係やエンゲージが一気に崩れ去るのですね。
人は自分を守るもの。
これを必ず念頭に置いたうえで、
を考える。
どういう態度で、
どういう口調で、
どういう伝え方で、
誰に、何を伝えるのか
その上で、
①口角をあげる
②冷静さを保つ
③周りに安心感を与えるために、通常より少しゆっくり話す
④難局に対して矢面にたつ
⑤自分が先に行動しない
て動くと、あとの動きが加速します。
なお、⑤をやっちゃう管理職・リーダーが多いのですが、全体統括せずに些末なところに走らないということは必須です。
「木を見て森を観ず」
にならないように。常に高い視座視点で物事を判断するためにも、⑤は厳禁です。
本当にね、トラブルってみんな嫌なんですよ。
「不安」「恐怖」「負担」「不平」「不満」「不利益」「回避したい」・・・
このようなネガティブ感情が誰の心の中にもあるということ。
だからこそ
①口角をあげる
②冷静さを保つ
③周りに安心感を与えるために、通常より少しゆっくり話す
④難局に対して矢面にたつ
⑤自分が先に行動しない
この5点を意識して、実践することにより、ネガティブ感情はあるものの、
みんなで何とかこの難局を乗り切ろう(乗り切りたい)
と結束力が生まれ、自らできることを率先して動けるようになります。
「人間は理性的な動物であるが、同時に感情的な動物でもある」
心理学者アブラハム・マズロー
人を変えるのではなく、
トラブル時こそ、自分の言動をプラスに変える
①口角をあげる
②冷静さを保つ
③周りに安心感を与えるために、通常より少しゆっくり話す
④難局に対して矢面にたつ
⑤自分が先に行動しない
ぜひ、これを意識し、周りから信頼される神リーダーを目指してください。
神リーダーではなく「滑らないリーダー(私はあえて愛をもってスベリーダーと呼んでいますが)」には必ずなれます。
トラブルが起こらないことが何より大事ですが、起こってしまったときはぜひ①~⑤思い出してくださいね。
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日のひとこと
トラブル時こそ、自分の言動をプラスに変える