セカンドアクトの岡本です。
このまま進むべきか、
方向変換するべきか。
やりたいことがあるけれど、できるかどうか不安。
こんな時は、どうしますか?
迷った時には「GO」
今日はこれをなぜオススメするのかを書いてみたいと思います。
一人でも多くの方に、未来への一歩を踏み出していただきたい!
そんな想いで綴ります。
私だけが迷っている?
新しいことをはじめたり、今までのルーティンを変えることは、かなりのストレスがあります。
安心してください!
誰もみんな同じですよー。
ただ、今までの経験の中で近しいこと、なんとなくイメージできることは一歩踏み出しやすいのですね。
一方で、
全くイメージできないこと、知らないこと、人、環境が目の前に現れると、
と拒絶反応が起こってしまうのです。
私は脳科学者ではないけれど、脳が勝手に自己防衛するのだと思います。
「不安」という感情をもっと深掘りしてみましょう。
心配、心細さ、恐怖、緊張、混乱、苦しみ、葛藤など
様々な感情が心の奥に隠れています。
また、
「失敗したら恥ずかしい」
この感情があるのも事実。
少し話はズレますが、世界各国の開業率の比較をご覧ください。
日本がこれほど低いのはなぜか?
いろいろ理由はありますが、一番の理由は、
①リスク回避思考
②社会的安定志向
この2点が一番心のブレーキになっているんですね。
先ほども述べたように、私たちは「感情の生き物」です。
どれだけ左脳系、理論的な方でも、何かをするときに感情が動きます。
過去の苦い経験、世の中の常識、周りの人の声があるために、自分でブレーキをかけやすくなっています。
それに加えて、「環境の変化にアレルギーを起こしやすい」のが原因です。
私は気持ちが後ろ向きだから、なかなか前に進めないのかも。
優柔不断だから決められないのかも。
それ、違います。
安心してください!
何か迷いや躊躇いがあるとき、このように自分でブレーキをふんでいるだけ。
そのブレーキの頻度が多いのか少ないのかの差だけ。
世の中の人はほとんど全員なんらかのブレーキ踏んでいるから。
もちろん私も踏みまくりですから笑
悩んだ時の思考整理
先ほど、”悩んだら「GO」”と言いましたが、何も考えず思いつきでGOではありません。
少しは考えないと、失敗する確率は高くなるので。
最低限のリスクヘッジはしておきたいですよね。
そんな時は、少なくとも以下の手順で整理してみてください。
- どんな未来を手に入れたい?
- 夢、目標、希望を洗いだすと自分で納得できる
- なぜそう思うのか?
- 思いついたことを書きだすと理由の優先度が見えてくる
- 登場人物それぞれのハッピーは?
- みんながハッピーになることがわかると進みやすい
- 前に進むための障壁、課題は?
- モノ・コト・ヒト・コスト・スケジュールの観点で課題解決の順序を決められる
- 今どんな感情?
- プラス、マイナスなどそれぞれあるだけ書き出し、順位付けすると心の奥のブレーキがわかる
おそらく、①〜④は企画書を書いた経験がある人は書けるかもしれません。
意外と見落としがちなのが
⑤自分の今の感情
この感情を深掘りしていくと、実は①〜④が変わることがあります。
心の奥にどんなブレーキがあるのか。
それを認識しておかないと、いざというときに急ブレーキがかかり、一歩踏み出すどころか、後退り、、、。
これではありたい未来に近づけません。
自分の未来は自分で描ける&自分で前に進むことができるのですよ!
未来の扉をあけるのはあなたしかいないから。
とはいえ、自分の感情を自分で掘り起こすのはなかなか難しいもの。
私が提案している「傾聴コーチング」は、
人の傾聴をすることだけが目的ではなく、
人の心の奥にも寄り添うだけでなく、
自分の心の奥を客観視できること。
毎日悩みがない日なんてないし、悩んだことがないという人はいません。
ぜひ、ご自身の未来のためにも、傾聴スキルを身につけていただき、
「迷ったらGO」
と言える自分にアップグレードして欲しいと思います。
「道に迷うことは、新しい道を見つけることだ。」
松下幸之助
ちなみに、前に進んでみて、ちょっと違うなと思ったら軌道修正すればよいだけ。
失敗ではなく、軌道修正だと思えば、気が楽でしょ。
一歩踏み出す勇気を持つ。
そんな気持ちになれたら人生変わるかも。
今日はここまで。
今日もしなやかにお過ごしください。
今日のひとこと
自分の心のブレーキを解放して、迷ったら「GO!」